Kikiの日記『女子自由形』

娘が「私も書き初めしてみたい」って言い出した。

やっぱり、親が楽しそうにやってたら、自然と興味が湧くものなんだな。

どうぞどうぞ🤲

「何て書きたいの?」と聞くと「元気な女の子」と返ってきた。

書道歴十年以上、ある意味ガチ勢の私、思わず眉間にシワ。

 小1なら1文字か2文字だろーが!
 半紙に6文字も書こうだなんて5年早いわ!

反射的にそう思ってしまった💦

思ってしまってから、「別に良くない?」と思い直す。

 ここはお教室ではない。
 書写の時間でもない。
 私は先生じゃない。
 せっかく娘が興味を持って、書きたいと言っている。
 その気持ちを、応援するだけで良くない?

そう思って、「いいよ」ってお手本を書いた。

というか、別に手本すらいらなかったのかも。

私が書きたいから書いただけ。

私の許可なんていらない。

やりたいようにやっていいんだよ。

自分がそう教え込まれてきたから、何となく周りのみんながそうだったから、「こうあるべき」ととらわれていることって、結構ある。

褒められたら、「いえいえ私なんて」って謙遜しなくてはいけないとか。

そこは「ありがとう」でいいのに。

プロ級でなければ「趣味」と言ってはいけないみたいな風潮。

外国人なんて「アリガトウ」「コニチワ」「サムライ」だけで”I can speak Japanese!”とか平気で言うよ?

それでいいなら、私は英語も韓国語もスペイン語もフランス語もしゃべれちゃうことになる😏

それで良くない?

 好きなことを好きって言う。
 やりたいことをやりたいようにやる。

それだけのことなのに、なぜか自分で自分に制限をかけていることの、何と多いことか🚫

外国人の友達に”Why?”って聞かれたら、説明できないようなことばっか。

そういうの、もう全部やめたい🙂‍↔️

もっともっと自由になりたい🪽

初めて握る筆を好きなように動かして、のびのびと書いた娘の字。

新年の、どころか、彼女の人生の“書き初め”㊗️

素直に「いいな」って思った。

書き順とか、とめとかはらいとか、そんなの後回しで全然いいじゃん。

満足気な顔を見て、私までうれしくなった。

その尊い感情に○とか×をつけるなんて、野暮すぎる。

気を良くしたようで、その後も「映画館は楽しい」とか、「パティシエールになりたいです」とか、ものすごい自由に書いてた😂

習字というか、散文?

すっごいフリースタイル。

女子自由形。

あっぱれ🙌

( 心のBGM:『Stardust』/ Ásgeir )

star今日できたこと♪

・病院行けた🩺

・散歩できた🐾

・ミートソース美味しくできた🍝

favorite読んでくれた人へのメッセージ

読んでくれてありがとうございます🪻

もっと自由でいいのよ〜🌹by 叶恭子おねえさま

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