Kikiの日記『原状回復進行中』

壁に飾っていたアートを外し、家具を処分し、少しずつ私たちが住んでいた痕跡を消していく。

この部屋本来の姿に戻っていく。

壁紙なんてない家。

テープとともに、ボロッと塗装も剥げ落ちる。

あーあ。

どれだけ気をつけたとしても、きっと高額な修繕費を請求される。

仕方ない。

全ての収納の扉を開いて、隅々まで片づける。

こんなところに、こんなものが!

かつては大好きだったもの。

今はそうでもないもの。

過ぎた時を実感する。

「持ち腐れる」という言葉の、なんとぴったりなことか😓

賞味期限切れの情熱の残骸。

夢中になった私。

別のことにとらわれて、すっかり忘れた私。

空間にも脳にもキャパシティがある。

日々アップデートされていく人生。

そういうこともあるでしょう。

ここらでいっちょ、最適化。

色褪せず、今も好きなものもたくさん。

例えば実家から持ってきた椅子。

子どもたちにとっても、思い入れのあるものになっていたらしい。

いつかのクリスマスにもらった品。

日常の風景になって、意識することもなくなっていた。

日本から持ってきたもの。

前の赴任地で手に入れたもの。

アメリカに来てから見つけたお気に入り。

また簡単に手に入れられそうなものと、そうではないもの。

優先順位を考えていく。

高価なものはないけれど、ひとつひとつに思い入れがある。

これからもそばに置いておきたいものを丁寧に選ぶ。

海を超えての大移動。

船に乗せてまで、わざわざ持ち帰りたいものなのか?

自問自答。

これほど真剣に、要不要を吟味する機会もなかなかない。

こんなこと言ったら不謹慎かもしれないけれど、終活に似ていそう。

どうせ墓場までは持って行けないのだし…とも思うけれど、まだ生きるつもりだし、あれもこれも捨てたくない…🥲

「そんなのダメだよ」って思っていたら、余計頑なになって動けなくなっていた。

「それでもいいんじゃない?」って自分を許したら、心が楽になって、少し進めた気がする。

新居に届くよう、ショッピングカートに必要最低限の品々を入れたら、安心できて多くを手放せた。

なぁんだ。

いつでも、ブレーキをかけるのは不安や恐怖。

それが良いとか悪いとかではなくて、自分の仕様を正しく知ることが大事なのだと思った。

なかなか前向きになれなかったけれど、やっと気持ちの折り合いがついてきた気がする💫

物には順序があって、私の場合はこうだったのか。

スーツケースを広げ、日本に帰ったら着たい一軍の夏服たちを詰めていく。
新しい生活を具体的に想像してみる。

あの並木道を散歩して、図書館へ行く。

もう少し足を伸ばして、お気に入りのお店でランチを食べる。

新居からの眺め。

新しいベッドや家電。

愛する人たちと一緒。

きっと全てがうまくいく👍

( 心のBGM:『煌めく瞬間に捕らわれて』/ MANISH )

star今日よかったこと♪

・朝から他愛ないことで大笑い😂

・捨てたらちょっと気分が軽くなり、調子に乗ってお買い物🛍️(笑)探していた品を2つも見つけられた🎀🥤

・転居先の教育委員会に電話🤙子どもたちの学校関連が一歩進んで良かった🏫

favorite読んでくれた人へのメッセージ

読んでくれてありがとうございます🪻

これだけは手離せない!というものはありますか?🧸

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