Kikiの日記『原状回復進行中』
visibility40 edit2026.05.12
壁に飾っていたアートを外し、家具を処分し、少しずつ私たちが住んでいた痕跡を消していく。
この部屋本来の姿に戻っていく。
壁紙なんてない家。
テープとともに、ボロッと塗装も剥げ落ちる。
あーあ。
どれだけ気をつけたとしても、きっと高額な修繕費を請求される。
仕方ない。
全ての収納の扉を開いて、隅々まで片づける。
こんなところに、こんなものが!
かつては大好きだったもの。
今はそうでもないもの。
過ぎた時を実感する。
「持ち腐れる」という言葉の、なんとぴったりなことか😓
賞味期限切れの情熱の残骸。
夢中になった私。
別のことにとらわれて、すっかり忘れた私。
空間にも脳にもキャパシティがある。
日々アップデートされていく人生。
そういうこともあるでしょう。
ここらでいっちょ、最適化。
色褪せず、今も好きなものもたくさん。
例えば実家から持ってきた椅子。
子どもたちにとっても、思い入れのあるものになっていたらしい。
いつかのクリスマスにもらった品。
日常の風景になって、意識することもなくなっていた。
日本から持ってきたもの。
前の赴任地で手に入れたもの。
アメリカに来てから見つけたお気に入り。
また簡単に手に入れられそうなものと、そうではないもの。
優先順位を考えていく。
高価なものはないけれど、ひとつひとつに思い入れがある。
これからもそばに置いておきたいものを丁寧に選ぶ。
海を超えての大移動。
船に乗せてまで、わざわざ持ち帰りたいものなのか?
自問自答。
これほど真剣に、要不要を吟味する機会もなかなかない。
こんなこと言ったら不謹慎かもしれないけれど、終活に似ていそう。
どうせ墓場までは持って行けないのだし…とも思うけれど、まだ生きるつもりだし、あれもこれも捨てたくない…🥲
「そんなのダメだよ」って思っていたら、余計頑なになって動けなくなっていた。
「それでもいいんじゃない?」って自分を許したら、心が楽になって、少し進めた気がする。
新居に届くよう、ショッピングカートに必要最低限の品々を入れたら、安心できて多くを手放せた。
なぁんだ。
いつでも、ブレーキをかけるのは不安や恐怖。
それが良いとか悪いとかではなくて、自分の仕様を正しく知ることが大事なのだと思った。
なかなか前向きになれなかったけれど、やっと気持ちの折り合いがついてきた気がする💫
物には順序があって、私の場合はこうだったのか。
スーツケースを広げ、日本に帰ったら着たい一軍の夏服たちを詰めていく。
新しい生活を具体的に想像してみる。
あの並木道を散歩して、図書館へ行く。
もう少し足を伸ばして、お気に入りのお店でランチを食べる。
新居からの眺め。
新しいベッドや家電。
愛する人たちと一緒。
きっと全てがうまくいく👍
( 心のBGM:『煌めく瞬間に捕らわれて』/ MANISH )
今日よかったこと♪
・朝から他愛ないことで大笑い😂
・捨てたらちょっと気分が軽くなり、調子に乗ってお買い物🛍️(笑)探していた品を2つも見つけられた🎀🥤
・転居先の教育委員会に電話🤙子どもたちの学校関連が一歩進んで良かった🏫
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくれてありがとうございます🪻
これだけは手離せない!というものはありますか?🧸
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