なかにしぽんの日記『なかにしぽんの日々いっぽんみち!』
visibility188 edit2025.01.29
みなさん、お疲れさまです!
なかにしぽんの日々いっぽんみち! ~day3~ を見てくださり
ありがとうございます!
本日はとんでもねぇ一日でした!!
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時は遡ること、二十四時間前。
床に就くための通過儀礼を一通り終え、やおらベッドに足を運ぼうとしたその時、
側頭部に鈍い感覚を覚えた。
それが偏頭痛であると気づくのに、そう時間はかからなかった。
いつもならイ〇クイックを流し込むのが定石だが、今回はそうもいかなかった。
一通りのタスクを終えた達成感と、全身を支配する睡眠欲。
そんな状況に自ら水を差す行為なぞ、誰ができようか。
翌朝にはじきに治るだろう…
そんなことをふと思いながら、意識を沈めた。
明朝。気持ちのいい目覚めとは言えなかった。
いや、むしろ、昨晩の鈍い感覚は明確な痛みへと変貌し、脳に訴えていた。
己のセルフメディケーションに対する意識の低さを嘆きながら、
それでも出社に向けた準備を進めるほかならなかった。
歯磨き、髭剃り、食前の薬の服用、朝食はいつものレトルトカレー…なんてものさえ準備する気力もなく、一瞬の思考の末ローソンの菓子パンにすることを決意。
そしてバスタブの掃除のため、バスマジックリンを噴霧…
洗い流すまでの待ち時間で、バスタオルと着替えの用意、そして一度外出、ローソンへ。
チョコが練りこまれた白いもちもちのパン(伝われ)を胃に入れ、
すぐさま〇ブクイックをミネラルウォーターとともに流しこむ。
そして着替え――今日は怠いから、ラフにユニクロで買った白のパーカーでいいか――、
髪の毛のセット、飲み物に、財布、スマホ、家の鍵、ティッシュをかばんに入れ、
何気ない一日の始まりを告げる号令が鳴った。
未だ残る頭の不快感とは裏腹に、爽やかで澄んだ空気が通勤通学ラッシュの人々を包んでいた。そんな雑踏に紛れるエキストラAの私は、いつものように最寄り駅へと歩みを進める。
どこか感じる違和感は、いつもより数本遅い電車に乗るせいだろうか。
そんな思考も、列車の到着を告げるアナウンスによってかき消されてしまった。
通勤先へ向かう電車の中は、いつもと変わらない風景だった。
流れゆく車窓の景色。英単語の勉強をする学生。ふと手元のスマートフォンに目を向けると、週刊文春への怒りの声が躍っていた。
そう、なんてことないただの日常。いつも通り。しょせん、エキストラAなのだから…
ほどなくして、出勤先の最寄り駅へ到着するアナウンスが車内を包んだ。
遠くを一瞬見つめ、立ち上がる。
電車から駅のホームへと一歩踏み出したその刹那、気づいた。
いや、「気づいてしまった」のである。
バスマジックリンを噴霧したあと、すすぎ流していないことに!!!!!
なぜだ。なぜ放置したのだ。
洗剤で洗ったあと水ですすぐという行為は、世の理ではないか。
そんな後悔をしても遅い。もう既に駅のホームへと投げ出されてしまったのだ。
一瞬、反対方面の電車が来るホームへと足を運ぼうかと考えた。
だがしかし、風呂をすすぐためだけに再び戻るなぞ、笑止千万――。
まさに後ろ髪を引かれる思いで、改札をくぐり抜ける男の姿が確かにそこには存在していたのだった…。
——-
<追伸>
ちなみにユニクロの白パーカーにはいつぞやのカレーの染みがついてました。
あとハンカチも忘れました。
だーめだこりゃ
今日よかったこと♪
・3日連続で日記を書けたこと!!
読んでくれた人へのメッセージ
今日も明日も
エビチリだいすき!!
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