みみみの日記『私なりの寄り添い方』
visibility8 edit2025.09.19
友人がその日のバイト代の5000円を落としてしまったそうです。4、5時間分の労働の対価をその日落としてしまうというのはかなりズーンとくる出来事ですね。
友人の持ち前の明るさですぐに元気になるかなと思いきや、かなり引きずっていて心配になりました。お金を落としてしまったこと以外にもなにかあって落ち込んでいるのかもしれない。
なにかその友達にしてやれることはないかと考えました。
慰めるのは何か違う。慰めたところで友達の5000円は返ってこない。私が直接その話をされたわけではないので、「お金落としたんだね、不運だったね、元気だしてね」とか言ったら『煽りに来たのか!?』となってしまいそう。
5000円をあげるというのも違う。同年代の友人にそんなことされたら申し訳ない。お巡りさんが落としたお金を届けにくるか、お金を湯水のように使えるめちゃくちゃお金持ちのおじさんがお小遣いをくれるとかでもない限り彼女の悩みは解決されないわけで。
なので私は「いいもの買ったから、一緒にやらない?」と誘うことにしました。
何を買ったのかは詳しくは書きませんが、1000円程度のもの。とっても楽しいもの。前に話題に出ていたものなので唐突すぎない。自分も相手も気になってたものだからどっちもハッピー。どちらかというと私の方が気になっていたものなので相手は奢られることに気負わない。「よっしゃラッキー🎶」くらいの感覚で思ってもらえるように。
嬉しそうな好意的な返事が返ってきましたが、顔が見えない相手なので不安です。押し付けがましくなかったかなぁ。負担になってないかなぁ。
常にハイテンションな文を書く面白い子なので好意的な返事でも、無理してないかなぁと要らぬ心配をしてしまいます。
きっと大丈夫!相手の文面から出てた元気さを信じましょう!
今日は他の友達と遊びに行っていたみたいなので、私とその方のハッピーでちょっとでも元気になってたらいいなぁと想います。
なにも自分1人が全部解決してあげようと背負わなくていいんですよね。周りの人がちょっとずつちょっとずつ寄り添えば、悩んでいる人も1人に全体重を押し付ける申し訳なさを感じなくて済むし、支える人も押しつぶされずに済むし。
相手の悩みに直接関与するよりも、相手の注意を悩みから別の楽しいことに逸らすことが私に出来るちょうどいい寄り添いかなと思っています。
喜んでくれてたらいいなぁ。
◎掲示板に投稿した悩みに丁寧な回答をしてもらいました。すごく嬉しかったです。もし前の私なら、「最低の人間の私なんかのためにこんなに考えてくださって申し訳ない…ごめんなさいごめんなさい」となっていたかもしれません。「こんなに丁寧な文を書いてくださったんだ!じゃあ私も丁寧にお返ししなければ!相手の時間をとってしまうことになるけど、自分と向き合うためにも、ここは甘えさせてもらおう!」と前向きに考えられるようになりました。回答してくださったおふた方、もう少々お待ちください🙇♂️
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