Kikiの日記『英語学び直し 第二十週(夢のお家と自由)』
visibility14 edit2026.04.01
先週の英語クラスでは、みんなでDream Houseについて話した。
先生に促され、クラスメイトたちが口々に理想を語る。
ベッドルームが5つあって、ゲストをたくさん呼べる豪邸。
カンクンのオーシャンビュー。
山の近く。
動物いっぱいの牧場付き。
大きなキッチン。
自然豊かな土地。
ウォークインクローゼット。
求めている生活って、結構違うんだな🤔
私は掃除が苦手だから、大きな空間はいらない。
災害が怖いから、海からも山からも離れている方がいい。
自然は好きだけれど、どちらかというと都会がいい。
私が挙げた希望は…
キッチンはガスコンロ🔥(今は電気…)
図書館とスーパーの近く📚
欲を言えば、近所にプールもあると良いな🏊♀️
長時間こもる人がいるので、トイレは2つがいいな🚽
暖炉付きの家はここでは珍しくないから、言うまでもない感じがしたので省略。
ちょうど、帰国後に住む家を探しているところなので、目星をつけている物件を思い浮かべながら💭
クラスメイトたちの挙げる理想に比べたら、慎ましいかも?
もっと夢は大きい方がいい?
そんな感じで和やかに授業を受けていたら、隣のクラスメイト(ベネズエラ人)がスマホの画面をこちらに見せてきた📱
翻訳アプリで、スペイン語から英語の翻訳らしい。
パッと見だったけれど、“My husband” “detained” “immigration”という文字が見えた。
detainって、arrestみたいな意味だっけ?
夫さんが、イミグレで、拘束されている…?
「家に帰ってきていないの?」と聞くと、そうだと言う。
「¿Cuántos días?(何日?)」と聞くと、「Veintiuno(21)」と答える。
え、21日間も…?!😰
私も翻訳アプリを起動して、「どうやったら解放されるの?」と聞くと、すでに弁護士に依頼していて、あとは祈るしかないという。
“When it comes to immigration, this country is crazy.”と彼女は続けた。
彼女の夫さんには、私も会ったことがある。
このクラスが始まった昨年の秋には、2人揃って受けに来ていたから。
日本食のレストランで働いていると言っていた。
異国で、訳もわからず突然身柄を拘束される。
そんな悪夢みたいなことが、実際に起こるんだという衝撃。
その間、仕事や生活はどうなるのだろう。
授業中、何度か彼女の電話が鳴り、その度に離席していた。
弁護士や当局からだろうか。
ただ待っているよりも、英語のクラスに来た方が気が紛れるのだろうか。
彼女たちがどうしてこの国に来たのか、このまま残れるのか、それとも母国に帰らなくてはならないのか…
なんて声をかけて良いかわからない。(そもそもスペイン語しか通じないし)
疑問が次から次に浮かんできたけれど、うまく言葉にできずにハグをして別れた。
家族一緒にいられること、自由であること、明日も今日と同じような日が訪れるであろうこと。
当たり前なことなんて、何もないんだと思った。
どんなに素晴らしいDream Houseだとしても、それだけではHomeにはなり得ない。
私自身が、まさにそういう思いで海を越えてここに来た。
きっと、彼女もそうだったんだと思う。
彼女の夫さんが、一日も早く家族の元へ戻れますように。
( 心のBGM:『Home feat. Hikaru Utada』/ Charlie Puth )
今日よかったこと♪
・家がある🏠
・家族がいる🧑🧑🧒🧒
・自由🪽
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくれてありがとうございます🪻
皆さんの毎日が、穏やかで平和なものでありますように🕊️
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