Kikiの日記『英語学び直し 第二十週(夢のお家と自由)』

先週の英語クラスでは、みんなでDream Houseについて話した。

先生に促され、クラスメイトたちが口々に理想を語る。

 ベッドルームが5つあって、ゲストをたくさん呼べる豪邸。
 カンクンのオーシャンビュー。
 山の近く。
 動物いっぱいの牧場付き。
 大きなキッチン。
 自然豊かな土地。
 ウォークインクローゼット。

求めている生活って、結構違うんだな🤔

私は掃除が苦手だから、大きな空間はいらない。

災害が怖いから、海からも山からも離れている方がいい。

自然は好きだけれど、どちらかというと都会がいい。

私が挙げた希望は…

 キッチンはガスコンロ🔥(今は電気…)
 図書館とスーパーの近く📚
 欲を言えば、近所にプールもあると良いな🏊‍♀️
 長時間こもる人がいるので、トイレは2つがいいな🚽

暖炉付きの家はここでは珍しくないから、言うまでもない感じがしたので省略。

ちょうど、帰国後に住む家を探しているところなので、目星をつけている物件を思い浮かべながら💭

クラスメイトたちの挙げる理想に比べたら、慎ましいかも?

もっと夢は大きい方がいい?

そんな感じで和やかに授業を受けていたら、隣のクラスメイト(ベネズエラ人)がスマホの画面をこちらに見せてきた📱

翻訳アプリで、スペイン語から英語の翻訳らしい。

パッと見だったけれど、“My husband” “detained” “immigration”という文字が見えた。

detainって、arrestみたいな意味だっけ?

夫さんが、イミグレで、拘束されている…?

「家に帰ってきていないの?」と聞くと、そうだと言う。

「¿Cuántos días?(何日?)」と聞くと、「Veintiuno(21)」と答える。

え、21日間も…?!😰

私も翻訳アプリを起動して、「どうやったら解放されるの?」と聞くと、すでに弁護士に依頼していて、あとは祈るしかないという。

“When it comes to immigration, this country is crazy.”と彼女は続けた。

彼女の夫さんには、私も会ったことがある。

このクラスが始まった昨年の秋には、2人揃って受けに来ていたから。

日本食のレストランで働いていると言っていた。

異国で、訳もわからず突然身柄を拘束される。

そんな悪夢みたいなことが、実際に起こるんだという衝撃。

その間、仕事や生活はどうなるのだろう。

授業中、何度か彼女の電話が鳴り、その度に離席していた。

弁護士や当局からだろうか。

ただ待っているよりも、英語のクラスに来た方が気が紛れるのだろうか。

彼女たちがどうしてこの国に来たのか、このまま残れるのか、それとも母国に帰らなくてはならないのか…

なんて声をかけて良いかわからない。(そもそもスペイン語しか通じないし)

疑問が次から次に浮かんできたけれど、うまく言葉にできずにハグをして別れた。

家族一緒にいられること、自由であること、明日も今日と同じような日が訪れるであろうこと。

当たり前なことなんて、何もないんだと思った。

どんなに素晴らしいDream Houseだとしても、それだけではHomeにはなり得ない。

私自身が、まさにそういう思いで海を越えてここに来た。

きっと、彼女もそうだったんだと思う。

彼女の夫さんが、一日も早く家族の元へ戻れますように。

( 心のBGM:『Home feat. Hikaru Utada』/ Charlie Puth )

star今日よかったこと♪

・家がある🏠

・家族がいる🧑‍🧑‍🧒‍🧒

・自由🪽

favorite読んでくれた人へのメッセージ

読んでくれてありがとうございます🪻

皆さんの毎日が、穏やかで平和なものでありますように🕊️

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