白川クリニック

star主な特徴

  1. あたまとからだとこころ

    人間の身体は頭と体と心でできています。
    それらはつながっており、ひとつが調子を崩すと、
    すべてがうまく機能しなくなります。
    「何かがいつもとちがう」と思い、毎日の生活が順調に
    送れていないと感じたとき、当院を訪ねてみてください。

  2. 治るを支える診療

    精神疾患は医師が「治す」のではなく、患者様自身が
    「治る」ものだと当院は考えます。
    患者様が「ここにくれば大丈夫だ」という安心感と居心地の
    良い空間を与えることが、私たち精神医療者の役割だと思っています。
    患者様のこころの苦痛に耳をすませ、ともに
    「今困っていること」への解決を探します。
    そして患者様が少しでも柔らかく穏やかな時間を
    とりもどせるよう、支え続けてゆきます。

event_note診療時間

時間
9:00~13:00
14:00~17:00
※▲木曜日は不定休となっております。ご来院の前にお電話でご確認ください。
休診:日曜日

location_on住所・アクセス

住所 〒802-0006
福岡県北九州市小倉北区魚町4丁目3-8
モナトリエ小倉平和通り3F
アクセス・行き方 ・JR小倉駅 徒歩5分
・北九州モノレール 旦過駅 徒歩1分
・紺屋町(西鉄バス亭) 徒歩2分
・旦過橋クエスト(西鉄バス亭) 徒歩2分

school院長紹介

院長:白川緑里

平成28年9月北九州の地に心療内科・精神科 白川クリニックを開院いたしました。
私は医学部を卒業後、久留米筑後地区、北九州筑豊地区で精神科診療に携わり、現在に至ります。多様化するストレスにより、現代社会におけるこころの悩みは複雑になっており、心療内科・精神科の通院者数は年々増加しています。それでもなお仕事や家事を休めずに、調子の悪さを抱えたまま社会でがんばり続けている方々もたくさんいます。
そのような方々に、わずかな時間でもほっと一息をつき、柔らかく笑顔になれる時間と場所を提供できたらと考えております。
不安な気持ちで来院された患者様の人生の一幕に、スタッフ一同あたたかく寄り添うことができれば幸いです。

経歴

所属学会
日本精神神経学会
資 格
精神保健指定医・精神科専門医・指導医

home基本情報

施設名 白川クリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
  • 老年精神科(物忘れ外来)
対応疾患
  • うつ病
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 統合失調症
  • 睡眠障害
  • 適応障害
  • 強迫性障害
  • 不安障害
  • 認知症(物忘れ)
アピール
  • 土曜診療
  • 祝日診療
  • 女性医師在籍
  • 駅徒歩5分圏内
電話番号 0935123610
住所 〒802-0006
福岡県北九州市小倉北区魚町4丁目3-8
モナトリエ小倉平和通り3F
HP https://www.shirakawaclinic.com/
ブログ https://www.shirakawaclinic.com/blog/
SNS 無し

questionよくある質問

  • 悩みや不安があると、最初にリズムが崩れてくるのが睡眠です。
    不眠は、体の不調だけでなく、憂うつ気分、意欲低下などの「うつ状態」を引き起こす大きな要因となります。初期の頃であれば、睡眠導入剤や抗不安薬の調整で改善する場合がほとんどです。ご相談ください。

  • コロナ感染拡大により、不安を強めている方が増加傾向にあります。
    未曾有の事態にさらされ、「コロナにかかるかもしれない」「感染したかもしれない」という考えが妄想となり、一時的に精神病様状態になることがあります。
    手洗いや消毒を何度も繰り返し、強迫行為として日常を圧迫することもあるでしょう。
    症状はお薬でやわらげることができます。
    まずは診察をいたしますので、受診ください。

  • 人前での発表に極度に緊張し、赤面や発汗がみられるいわゆる「あがり症」で悩まれている方は、大変多いです。悪化すれば、人と接することや視線にも恐怖を感じるようになり、手が震えて文字が書けない、怖くて電話に出られない等、仕事や人付き合いに支障が出てくる場合があります。お薬にて緊張を和らげ、おおらかな気持ちで生活することができるようになりますので、受診されてください。

  • もし身体機能に問題がなければ、「パニック障害」という疾患の可能性があります。「自律神経」という全身を司る神経がバランスを崩した状態で、放置すれば症状は悪化する傾向にあります。治療法は薬物療法が中心で、お薬にて改善することが多い疾患です。まず身体の検査を受け、どこも異常がなければ当院を受診されてください。

  • 当院では、患者さん個人の訴えと状態をまず把握することが、治療の第一歩と考えております。そのため診察は、原則としてご本人様のみの入室となります。その後経過をみて、治療上必要と考えられた場合に、ご家族に同席していただく形をとっております。
    ご家族の、「病状を把握したい」という心情は当然のことです。同席を希望される際は、まず受付にてご相談ください。

  • 当院は初診時に、患者さんの「今まで」をお聞きする形式をとっております。どこで生まれ育ち、どのような人間関係を作り、どういう心情で生きてこられたかをお聞きしています。
    「人生の歩み」を分析することで、患者さんの今の状態をできるだけ正確に把握することができます。それは、確定診断前の「見立て」となり、ふさわしい治療を計画するにつながります。
    どうしてもお話したくないことを無理に聴取することはありませんが、語りによって医療者と患者さんの治療関係を整えることは、治癒への一助となります。できるだけ「今まで」のことをお話しいただけたら幸いです。

  • カウンセリングは心理療法とも呼ばれ、医師が診察時に行う精神療法とは異なるものです。心理専門職(心理士、カウンセラーなど)が一定の時間枠の中で行う心理学的治療法で、本人の希望を踏まえ、医師の判断のもとで導入されます。
    当院では、まず薬物療法によってできるだけ症状を軽くする治療方針をとっておりますので、カウンセリングのみの治療はお受けしておりません。
    しかしながら、心療内科・精神科で処方される薬に拒否的な思いがあるのは自然なことです。服薬に抵抗がある場合は、診察時にそのお気持ちをご相談ください。

  • 心療内科・精神科の病気の診断には、病状と経過を多角的に見る必要があります。またそれには、一定の時間を要する場合もあります。診断書を、即時にご本人の要望に沿った内容で記載することは、当院ではお受けしておりませんのでご了承ください。

  • 原則として、薬を患者さんの要望通りに処方することはありません。
    時間軸に沿ってその症状の装いを変えていくというのが、精神科疾患の最大の特徴です。
    他院で同処方にて長期加療をされていた方でも、当院での予診と診察を経て、現状に対する薬物療法を含めた治療方針を決定いたします。当院の治療方針に非同意、あるいは処方薬のみのご希望は受けておりませんので、ご了承ください。

  • 精神科疾患の最も危険な状態は、「死にたい気持ちが湧いてくる」「人を傷つけたくなる」という症状の出現です。これを「自傷他害のおそれ」と言い、一定期間の入院治療を要します。
    このように非常に深刻な心身状態に陥った場合には、患者さん自身が入院を望むことも多いです。自宅や職場を一旦離れ、安全の確保された病院にてまず安静を図り、薬物療法の集中治療を行うことで症状のさらなる悪化を防ぎます。当院には入院施設はありませんが、入院可能な医療機関に連携することができますので、ご相談ください。

  • 「物忘れ」は認知症の主な症状ですが、うつ病その他の精神疾患でも起こります。「仮性認知症」と呼ばれ、それぞれの疾患に適した治療をおこなう必要があります。症状、年齢、生活背景などを詳しくお聞きし、心理検査と診察にて経過をみながら診断いたしますので、ご相談ください。

  • 母乳は血液でできており、服薬による影響はゼロとは言いがたい側面があります。当院では薬物療法を行う患者さんには、一旦授乳を中断し、ミルクに切り替えていただいております。断乳することで心身の負担が軽減し、また女性ホルモンも整うため、それだけで症状が軽くなる方もいます。
    授乳は母子を結びつける大切な行いではありますが、それだけが愛情表現ではありません。ミルクには、子育てを協力してくれる周囲の方々にも与えることができるという利点があります。つらさを抱えたまま母乳栄養にこだわり続けるよりも、これから長く続く育児を、母親としてどのように関わるかが最も大切であると当院は考えております。

  • 妊娠、出産を経た女性の身体は心身ともに大きく変化しています。ホルモンバランスの乱れはもとより、10ヶ月近く続いた赤ちゃんとの「一体化」が終了し、達成感とともに心にぽっかりとした穴があくことも多いです。そのため母体は非常にデリケートな状態にあり、周囲からの援助を多く要します。
    ここで重要なのは、その心身のバランスの不調が「正常範囲なのかどうか」ということです。
    赤ちゃんという弱く愛らしい生き物を授かり、様々なことに敏感になるのは当然です。しかし、心配が高じて非現実的な考え(妄想)を抱く、おかしな行動をとってしまう(混乱)、物事をマイナスにしか考えられない(悲観)など、赤ちゃんとの健やかな生活を圧迫するようであれば早急な治療と介入を要します。
    また、「産後うつ」ではなく、うつ病など精神科疾患の「悪化」の場合もあります。
    赤ちゃんは、元気のないお母さんのことをじっと見ています。母親の不安定な状態は赤ちゃんへ悪影響を及ぼし、育児放棄や虐待死につながる可能性もゼロではありません。薬物療法を中心とした診療を行いますので、ぜひ受診通院ください。

  • 精神疾患の治療は、長い期間を要することがあります。病院や主治医が変更となった場合、そこからまた新しい体制での治療が始まります。その際、これまでの症状や薬物療法がどのようなものだったのかを知ることは、治療の貴重な糧となります。治療歴がおありの方は、前医からの情報提供書をお持ちください。

  • 当院は、心療内科・精神科の全般的な診療をおこなっております。多い疾患としては、「うつ病」「双極性感情障害(躁うつ病)」「不安神経症」「パニック障害」「適応障害」などです。また物忘れ外来にて「認知症」の方のケアも行っております。
    病名にこだわらず、体調が悪く、頭や心の動きが「いつもの自分とはちがう」と感じた際は、お気軽にご相談ください。

  • ・健康保険証
    ・お薬手帳または薬剤情報提供書(服用中のお薬がある方)
    ・紹介状、診療情報提供書(転院などの方で、お持ちであれば)
    初診時は、問診や検査、お薬の説明などで1時間ほどお時間をいただくことが多いです。余裕を持って来院されることをお勧めいたします。

  • 原則として予約を優先しているため、緊急の場合などを除き、受診は前もってご連絡ください。当日のお電話でもかまいません。予約のキャンセルや変更は可能ですのでご安心ください。

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