うしじまこころの診療所
edit最終更新日:2023.02.28
主な特徴
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ライフステージに合わせた対応
いろいろな症状を、チェックリストや診断基準に当てはめると診断をつけることはできるかもしれません。ただそれだけでは、病気を診ることはできても人を診ることはできません。年齢や立場(ライフステージ)によって症状の意味が異なるからです。
当診療所は、それぞれの方のライフステージに応じて対応していくことを心がけています。その中でも特に児童思春期の相談に力を入れています。思春期は人生の中で、心も体も最も大きく変化する重要な時期です。一人で悩まずに一緒に症状の意味を考えましょう。 -
個人を尊重した治療
似たような症状であっても、その成り立ちは人によって様々です。ですから治療も様々な側面から考えなくてはいけません。
まず、症状の仕組みを知ることが大きな回復の手助けになります。症状の改善を目指し、カウンセリングをお勧めすることもあります。年少の方には、カウンセリングなどの言葉を用いた治療よりは遊びを介した治療の方が良いでしょう。
薬物療法が最も助けになる場合もあります。また、治療というよりは、学校や家族、職場との関係を調節することが何より手助けになることもあります。
いずれにせよ、様々なツールをバランス良く組み合わせていくことが大事です。最も効果的な方法を一緒に考えていきましょう。 -
見守るご家族の支援
あなたの家族、特にお子さんに何らかの問題が生じると、家族は大きな戸惑いに襲われます。親として一生懸命であればあるほど、ご自身のことを責めるかもしれません。自分たちだけの力でなんとかしようとして、孤立してしまう方も少なくありません。
お子さんに問題が起きるのは悪い子だからではありません。ご家族も同様です。お子さんもご家族もは困っているのです。お子さんにもご家族にも助けが必要なのです。
だからこそ、客観的にお子さんの困りごとを評価してくれる誰かに頼りましょう。もし同じ悩みを持つ人がいれば、一緒にお話をしましょう。
診療所では家族心理教育や家族会を通して居場所を提供します。 -
地域の支援者とのつながりを大切に
医療的な関わりがお子さんの困りごとの解決のお手伝いになることは間違いありません。しかし本当に大事なのは、お子さんやそのご家族が困りごとの解決を通して一人でも多くの人と交流し、地域の中に自分たちの居場所をたくさん作ることだと思います。
教育機関を始めとして地域には多くの支援者の方がおられます。支援者の方々は、自分の専門性を生かして困っている子どもやご家族を支援してくださっていますが、責任感が強ければ強いほど、支援者は孤立しがちです。逆に支援者どうしが繋がれば、支える力は何倍にもなると考えます。
診療所では関係者会議やカンファレンスを通して地域を豊かにするお手伝いをしたいと考えています。詳細はこちら -
オンライン診療について
〔メリット〕
・スマホで受診できる
・移動・待ち時間ゼロ
・往復交通費ゼロ
〔オンライン診療のメニュー〕
<オンラインメンタルヘルス相談(自費)>
「こんなことで受診していいのだろうか」とお悩みの方や、「子どもは受診できないけれど、まずは親が相談したい」という方を対象に、専門のスタッフ(公認心理師、臨床心理士)がお話をお聞きいたします。時間は30分、費用は予約料3300円、相談料2200円(税込)となります。費用はカード決済されます。相談は1回のみですが、必要な場合は相談継続の提案をさせていただきます。
<オンライン再診(保険診療)>
実際に来院したことのある方で、医師の許可がある方がご利用できます。QRコードまたはPINが必要です。医師の許可が必要、保険外負担料(通信料)が必要、毎回のオンライン再診の利用ができない、一部処方できない薬剤があるなど、いくつかの注意点があります。詳細は再診時に医師に確認をしてください。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00-12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
14:00-18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
13:00-16:00 | 〇 |
住所・アクセス
住所 |
〒272-0033 千葉県市川市市川南1-10-1 ザ・タワーズ・ウエスト211 |
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アクセス・行き方 | (鉄道) JR総武線市川駅から徒歩 1分 (駐車場) l-linkタワーの施設駐車場かもしくは周辺のコインパーキングを利用 |
院長紹介

院長:牛島 洋景(うしじま ひろかげ)
院長からのごあいさつ
院長
牛島 洋景(うしじまひろかげ)
はじめまして。このたび市川駅南口に診療所を開設しました、牛島洋景(うしじまひろかげ)と申します。
大学を卒業してから一貫して精神科診療に取り組み、生きづらさを抱えている方たちと数多く関わってきました。
その中で、その方たちが幼少期に辛い事を多く体験し、大人になってもなお人との関わりに困り感を抱えていることを知るにいたり、児童精神科を志すようになりました。国府台病院では入院治療を中心に多く子どもさんやご家族の回復に関わらせていただきました。
入院以外でも地域の中で様々な人との関わりの中で回復される子どもやその家族もおられることも学びました。そうするうちに、もっと皆さんの生活する地域のそばで仕事がしたいと思うようになり、診療所開設を決心しました。
今は最低限の診療機能しかありませんが、皆様と一緒に、子どもやその家族が心地よく生活できる、豊かな地域をつくるお手伝いができればいいと思っています。
どうぞよろしくおねがいします。
経歴
<平成10年>
熊本大学医学部卒業
熊本大学医学部付属病院 神経精神科 研修医
<平成11年>
宮崎県立宮崎病院 精神科 研修医
<平成12年>
熊本大学医学部附属病院 神経精神科
<平成13年>
熊本県立こころの医療センター 精神科
<平成20年>
国立国際医療センター国府台病院児童精神科 レジデント
<平成22年>
熊本大学医学部附属病院 神経精神科
<平成25年>
国立国際医療研究センター国府台病院 児童精神科
<令和2年4月>
うしじまこころの診療所開設
《所属学会》
日本精神神経学会
日本児童青年期精神医学会
日本青年期精神療法学会
日本ADHD学会
《資格》
精神保健指定医
日精神神経学会専門医・指導医
児童青年期精神医学会認定医 子どものこころ専門医
《その他》
日本児童青年精神医学会代議員
明治大学大学院文学研究科 兼任講師
基本情報
施設名 | うしじまこころの診療所 |
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診療科目 |
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アピール |
|
電話番号 | 0473236155 |
住所 |
〒272-0033 千葉県市川市市川南1-10-1 ザ・タワーズ・ウエスト211 |
HP | https://www.ushijima-kokoro.com/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
備考 | 初診の対象は小学生以上高校生まで |