富士市立中央病院
主な特徴
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高度で専門性の高い医療の提供
富士市立中央病院は、地域の皆さまが安心して医療を受けられるよう、
救急・周産期・災害医療を担いながら、患者サービスの向上と
高度で専門性の高い医療の提供に取り組んでいます。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:00~11:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
※初診患者さんは、金曜日に診察をしておりますので、他の医療機関から、ご予約の上来院してください。 |
住所・アクセス
住所 |
〒417-856 静岡県富士市高島町50番地 |
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アクセス・行き方 | ・東名高速道路(東京~富士 約1時間30分) ・東名富士ICより 車で10分 ・新東名高速道路(東京~新富士 約1時間30分) ・新東名新富士ICより 車で15分 ・東海道本線 ・富士駅よりタクシー・バスで10分 ・東海道新幹線(東京~新富士 約1時間10分) ・新富士駅よりタクシーで10分 |
院長紹介
![](/wp-content/uploads/user/63562/doctor_photo_20230228115322.png)
院長:児島 章
令和4年4月1日、富士市立中央病院院長に就任いたしました。就任にあたり、市民の皆様にご挨拶と院長としての抱負の一端を申し上げます。
私は、大学卒業後の昭和60年に4ヵ月でありましたが、富士市立中央病院に、臨床研修医として麻酔科の研修をさせていただきました。新築の病院、開設されたばかりのICU(集中治療室)は懐かしい思い出となっております。米国留学後、平成11年から3年あまり、当院に呼吸器内科医として勤務いたしました。そして、令和3年度から、20年ぶりに副院長として勤務することとなりました。この度、当院の院長職を富士市長から拝命しましたことは、重責に身の引き締まる思いではありますが、同時に感慨も覚えます。
令和2年からの世界的な新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、富士市の医療も大きな影響を受けました。とくに当院では、2回にわたる院内集団感染(クラスター)も経験し、職員が一丸となって対応いたしました。その間、市民の皆様からいただいた多くの励ましの言葉は、いかに私たちに多くの勇気を与えてくれたことでしょうか。厚く御礼申し上げたいと思います。
当院は基本方針として、次の5つを掲げております。
1 高度・専門医療の提供
2 二次救急医療体制の充実
3 地域医療連携の推進
4 感染症を含めた災害医療体制の整備
5 次世代の医療を担う人材育成
この5つの柱をもとに、当院は、地域の基幹病院として、より良い医療をやさしく提供し、常に
医療の向上に力を尽くしたいと思います。
富士市立中央病院が市民の皆様のご期待に応えられるよう職員とともに努めてまいります。
基本情報
施設名 | 富士市立中央病院 |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0545521131 |
住所 |
〒417-856 静岡県富士市高島町50番地 |
HP | http://byoin.city.fuji.shizuoka.jp/index.html |
ブログ | http://byoin.city.fuji.shizuoka.jp/annai/byouindayori.html |
SNS | 無し |
よくある質問
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全国的に医療の地域連携・機能分化が進んでいて、当院は主に、入院や手術が必要な患者さんに対する医療を提供することを役割としているからです。
医療機関にはそれぞれ特色があり、地域の診療所と当院では、ベッド数、持っている医療機器、診療科や医療従事者数に違いがあります。診療所は広範囲な知識を持つかかりつけ医として症状の軽い患者さんに対する医療を行い、かかりつけ医の先生が高度で専門的な医療が必要だと判断した場合に、適切な病院へ紹介するという流れがあります。医療の地域連携・機能分化は、人材や機器等の医療資源の効率的な運用にも繋がります。
紹介状を持参していただくと、当院医師が患者さんの症状を迅速に把握することができ、検査の重複を防ぐこともできます。また、特別初診料・特別再診料もかかりませんので、まずはかかりつけ医への受診をよろしくお願いします。 -
救急外来看護師が救急医療センターなどからの紹介、救急隊からの受け入れ要請、患者さんからの問い合わせなどの内容を確認後、担当医師に連絡し、担当医師が患者さんの容態、職員配置や空きベッドを考慮して受け入れの可否を決定するため、時間がかかる場合があります。また、ベッドに空きがない場合は、やむを得ず救急患者さんを受けられないこともあります。
当院は救急患者さんの受け入れを最優先にしたいと考えていますが、それには、転院・退院の流れが円滑で、空きベッドに余裕があることが不可欠です。円滑に転院・退院できるよう患者さんを支援してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。 -
当院は、発症直後の患者さんに対し、状態の早期安定化に向けた医療を提供する高度急性期・急性期病院だからです。疾患によって患者さんの入院期間に差はありますが、当院の平均在院日数は約12日です。
ひとくちに病院と言っても、機能に違いがあります。当院のような病院のほかに、急性期を脱した患者さんへの在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する回復期病院、長期にわたり療養が必要な患者さんが入院する慢性期病院があります。各病院は機能に適した技能を持った職員や機器を配備しています。
患者さんが、病状に合った病院に転院することは、適切な医療を受けるために大切なことです。
そして、市民の皆様に一番気にかけていただきたいことは、病院のベッドには限りがあるということです。もし、救急車を呼んだ時に受け入れる病院のベッドが全て埋まっていたら、救急車に乗っている患者さんは行くところがなく、必要な治療をすぐに受けられず、命に関わることにもなりかねません。
入院後、早い段階で転院や退院の調整をさせていただきますので、ご協力をお願いします。 -
主に東京慈恵会医科大学、浜松医科大学及び山梨大学等の医局から医師が派遣されているからです。
医師は大学病院を軸に、各地の病院を異動することで、より多くの経験を積み、知識・技術を高めています。医師が一つの場所に留まることは患者さんとより深い信頼関係を築けるというメリットがありますが、医師の異動により新しい知識や技術が当院に還元されるというメリットがあります。
当院は、短い在籍期間でも患者さんとの関係を大切にし、医師同士の引継ぎをしっかり行うことで、患者さんが安心して受診できる病院になれるよう努めています。また、医師が勤務してみたいと思えるような魅力的な病院を目指しています。