医療法人社団和永会 新小岩メンタルクリニック
edit最終更新日:2023.03.07
主な特徴
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気軽に相談のできる駅前のメンタルクリニック
まず、精神症状の原因は何なのかを探るため、症状経過を中心としたお話を伺います。患者さんのこころと真摯に向き合いながら、信頼関係を大切にして、治療に向かいます。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
14:30~18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
土曜:10:00~12:30/13:30~17:00 |
住所・アクセス
住所 |
〒124-002 東京都葛飾区西新小岩 1-8-4 山口ビル2F |
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アクセス・行き方 | JR 総武線『 新小岩駅』 北口より徒歩2分(東京聖栄大学近く) ※駐車場はございませんので、お近くのコインパーキングをご利用して頂きますようお願いします。 |
院長紹介

院長:高橋永輔
新小岩メンタルクリニックは葛飾区新小岩にて診療しております。ちょっと立ち寄り、気軽に相談のできる駅前のメンタルクリニックでありたいと思っています。
ストレス状況におちいりやすい現代社会において、メンタルヘルスの問題は誰にでも起こりうることです。うつ症状、不眠症、パニック障害、ストレス障害など、こころの問題に関してサポートしていきたいと考えています。
ひとりで悩まずにお気軽にご来院、ご相談いただければと思います。
経歴
東京新小岩出身、都立墨田川高校卒、早稲田大学文学部にて心理学を専攻し、臨床心理学を学ぶ。そのかたわら、精神障害児介助のボランティアに参加していた。
大学卒業後は、心理社会学・教育学系出版社にて営業マンとして5年半働いたが、やはり自分にとって一番興味のあった心の世界に関与していく仕事で生きていこうと決め、精神科医になるべく勉強した。
平成11年山形大学医学部卒業。東京女子医科大学病院の精神科に入局し、外来・病棟を担当。その後、神経内科での研修を経て、武蔵野赤十字病院心療内科などへの出向勤務後、大学病院に復帰し臨床に従事した。
平成17年2月に新小岩メンタルクリニックを開院。
基本情報
施設名 | 医療法人社団和永会 新小岩メンタルクリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 03369515 |
住所 |
〒124-002 東京都葛飾区西新小岩 1-8-4 山口ビル2F |
HP | https://www.shinkoiwa-mcl.jp/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
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気分がゆううつ、気力低下、マイナス思考が強くなる、身体が重い、集中力・判断力が低下した、過去についてくよくよする、悲哀感、無力感・・・など。頭痛や睡眠障害、食欲・性欲の低下もみられる症状です。自殺念慮も生じたりします。「うつ病」「適応障害」が代表的な病気です。性格の偏りからうつ症状が生じることもあります。うつ病は5人に1人が一生に一度はかかるといわれるほどありふれた病気です。早期に適切な治療をおこなえば、大部分の方は改善し、怖い病気ではありません。早期診断と早期治療が大切です。
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心臓の動悸、息切れ、発汗などの症状と強い恐怖感が突然現れ、ひどい場合には死の恐怖にまでいたるものをパニック障害とか不安神経症と診断していますが、一度、パニック発作が生じるとまた起こるかもという予期不安が生まれ、同様の状況を回避しようとする行動が生じます。満員電車でパニック発作が起こると満員電車を避けるようになります。避けられないと不安緊張が強まります。進行していくと、日常生活にかなりの支障をきたします。パニック障害には有効な薬剤がありますので早期に治療を開始すべきです。
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学校や職場などに行かれなくなり、家に閉じこもっている。不登校、出社拒否などですが、パーソナリティーの発達の障害や精神病など心の障害が背後にひかえていることがあります。そのような障害の治療が優先されます。それ以外での引きこもりを社会的引きこもりといい最近注目されている状態です。6ヶ月以上自宅に引きこもり社会参加しない状態と定義されています。全国で120万人位いるものとされています。厚生労働省もガイドラインを作成して対応に乗り出しています。
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ばかばかしい、無意味だとわかっていても止められない繰り返しの行為(動作の確認)や観念に支配される、こだわりの症状です。外出する時に、ガスの元栓や戸締まりができているか心配で何度も確認する、手を洗っても気になって感度も洗い直してしまう、などの症状がこれにあたります。
治療しにくい症状ですが、有効である薬剤がありますので、それらを治療に使います。行動療法も症状緩和の助けになりますので患者さんの協力をお願いすることもあります。 -
ある程度年齢を重ねると、個人差はありますが物忘れが目立ってきます。
日常生活に支障がない程度であれば、生理的な物忘れであって、特に治療の必要はありません。物忘れが病的な状態になり、日常生活に支障がでるものを認知症といいます。認知症の初期であればお薬で進行を遅らせたり、改善する効果があります。3年間ほど違いが生じるといわれています。 -
夜眠れなくて困っている方はとてもたくさんいます。ただし、睡眠時間は個人差がありますので明確な基準はありません。ですから、何時間以上寝なければいけないということはないのです。寝る前には、なるべくリラックスして眠る準備をして、眠くなったらすぐ寝るようにすべきです。睡眠障害にはパターンがあります。神経質な人で心配事があったりすると寝付きは悪くなりますし、精神病の一症状としての不眠もあります。高齢になると一般に眠りは浅くなります。
また、パニック障害では睡眠中にパニック発作を起こして覚醒することがあります。睡眠薬代わりにお酒を飲む方がいますが、はじめは眠れますが、だんだん眠れなくなり量が増えて いきます。眠れないことが持続するようでしたら一度ご相談下さい。 -
独立した身体の病気としてみなされるもので、その発症や経過にストレスや心理的葛藤が関与しているものをいいます。多汗症、筋緊張性頭痛、気管支喘息、高血圧症、過敏性大腸症候群(下痢と便秘の繰り返し)、便秘、心因性嘔吐、月経困難症、神経性頻尿、めまい、耳鳴りなど。ストレス性障害と同じように、精神療法と薬物療法で対応します。そして、ストレスにうまく対処しながら上手に生活していけるように、柔軟性にとんだライフスタイルを工夫していくことが再発予防に大切です。
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さまざまな身体症状(例えば、胃腸症状、呼吸循環器症状、疼痛など)を自覚しているのに、内科やその他の身体科で異常がない場合など、心気症(心気神経症)や身体表現性障害と診断します。内科でいうところの自律神経失調症です。多少の身体疾患が存在する場合、軽症を重症と思い込むのも含まれます。基礎の性格として神経質といわれるものが多く、強迫神経症者の性格傾向と似たような性格特徴をもちます。症状にとらわれ、注意を集中するようになり、些細なことにも苦痛を感じ、苦痛と注意との交互作用によって症状はさらに強まります。病院で診察や検査を受けても安心できず、いろいろな病院を転々と受診したり、たくさんの薬を服用して、ついには、薬を飲むことを目的に薬を飲むようになったりします。
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定期的に薬を飲むのは面倒ですし、副作用も気になると思います。もちろん、必要のない薬は飲まなくていいです。ただ、どれだけの期間飲まなくてはいけないのかは病気の種類と症状によって違います。軽快しても、症状が完全に治まっていなければ飲み続けた方がよいでしょうし、完全に良くなっている場合には徐々に薬を減らして様子をみることもあります。そのときに症状が再発すれば、元通りに飲み続ける必要があろうとは思います。再発予防のために最 小の維持量を一定期間、飲んでもらうこともあります。
良くなってきたからといって自分の判断で薬を止めてしまうことは危険が伴います。症状が悪化・再燃することがあります。また、急に減らすことで離脱症状がでてしまう薬もあります。特に、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は低用量であっても、長期間服用した後に急に中止すると禁断症状が出現することがあります。禁断症状には不安、緊張、興奮、振戦、発汗、知覚過敏などがあります。また、SSRI系の抗うつ剤も急に中止すると頭痛やめまいなどの症状を認めることがあります。他のお薬に置きかえたり、ゆっくり少しずつ減薬することが大切です。
いずれにしても、薬の必要性は必ず主治医に相談してよく訊いてください。