日本赤十字社 足利赤十字病院
主な特徴
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高次脳機能外来
当院は高次脳機能地域支援拠点病院になっています。高次脳機能障害とは、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳挫傷、び慢性軸索損傷、脳炎などの後遺症によって、言語の障害、記憶の障害、注意力や集中力の障害、道に迷ったり左半分を無視するなどの視空間性障害などの障害が残存することを指します。当診療科では、こうした高次脳機能障害に関するご相談と言語療法士(ST)や作業療法士(OT)と連携してリハビリを行っております。就労、学業、家庭生活に影響が出る場合は、それぞれに対する適切な指導やプランを検討いたします。一般就労できない場合には、足利市ないしは近隣の社会福祉法人等と連携し、就労移行支援・就労継続支援、障害者雇用枠などを目指して、生活の自立を促します。病後に自宅に引きこもることのないように支援していくことが、われわれの最大の目標であります。
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もの忘れ外来
当精神神経科では平成22年(2010年)6月からメモリークリニックを開いておりました。平成26年10月からは認知症疾患医療センターの一部として、もの忘れ外来を開いております。詳しくは本ホームページのもの忘れ外来をご覧ください。当科の物忘れ外来の特色は、生活の質へのアプローチです。精神症状が重いため家族が介護しきれない場合、あるいは施設でも介護が不可能になった場合に、精神神経科病棟への入院加療を行う場合もあります。認知症の患者さま、およびそのご家族の生活の支援をしてくことがわれわれの目的であります。
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児童発達外来
児童・思春期の発達に関する障害(ADHD、自閉症、アスペルガー症候群、学習障害、精神発達遅滞など)を中心に、その診断、薬物療法、生活の指導や支援を行います。児童・思春期にみられる発達に関する障害でお悩みの方は、遠慮されずに相談していただくとよいと思われます。早期の介入をした方が将来的によりよい生活が送れることが言われています。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:45~11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
休診日 第2・第4土曜日 日曜日 国民の祝日 年末年始(12月29日~1月3日) 病院創立記念日(7月1日) 国民の祝日が日曜日にあたるときは、その翌日 原則紹介制 一部診療科予約制 科により異なる |
住所・アクセス
住所 |
〒326-0843 栃木県足利市五十部町284番地1 |
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アクセス・行き方 | お車ご利用の方 北関東自動車道 太田桐生ICより10分 足利ICより 20分 東武伊勢崎線ご利用の方 東武足利市駅下車 タクシーで 6分 東武野州山辺駅下車 タクシーで 6分 JR両毛線ご利用の方 JR足利駅下車 タクシーで 8分 JR山前駅下車 タクシーで 3分 バスご利用の方 生活路線バスがございますので、そちらもご利用ください。 |
院長紹介
院長:室久 俊光
令和3年4月に足利赤十字病院長に就任しました室久俊光です。微力ではございますが地域医療の充実と病院の発展に力を尽くして参りたいと念願しておりますのでご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
足利赤十字病院は昭和20年11月1日に開設された日本医療団足利地方病院を前身とし、日本医療団の解体の後昭和24年7月1日赤十字病院となった70有余年の歴史、伝統をもつ両毛地域の中核病院です。設立当初は足利市両崖山の麓にあり開設当初23床であった病床数は1999年には620床と両毛地域随一の規模まで発展しました。その結果病院敷地が狭隘となり、さらに建物の老朽化により様々な医療のニーズに対応が困難となったため平成23年7月1日に渡良瀬川のほとりに全面移転しました。
新病院の建設コンセプトには患者さまのプライバシーに配慮し快適な療養環境を提供する「一般病床全室個室」、自然エネルギーの活用による「次世代型グリーンホスピタル」、災害拠点病院としての責務を担う「災害に強い病院」などがあります。特に個室での入院療養は入院患者さまから大変好評を頂いております。さらに現在問題となっている新型コロナウイルス感染において個室での療養は感染拡大のバリアーとなっています。「感染症に強い病院」であることも当院の特徴です。
2021年2月あらゆる患者さまにより安全で良質な医療を提供することを最優先事項とする国際的認証であるJCI(Joint Commission International)の認証を更新しました。この審査は大変厳格なものでしたがこの経験を通して職員ひとりひとりが患者さまの安全を第一に考えた医療を実践し、継続的な改善活動を行うという文化が定着したと考えています。
医療技術や医療機器の進歩、新しい治療法の開発は近年目を見張るものがあります。当院ではロボット手術であるダヴィンチをはじめハイブリッド手術室などを備えており、今後も引き続き最先端の医療を提供して参ります。
新型コロナウイルス感染は未だ収束の兆しさえ見えない状態が続いています。感染が院内に持ち込まれる事のないよう現在入院患者さまとの面会は原則禁止としています。また入館に際しては手指消毒、マスクの着用、体温測定をお願いしております。引き続きご協力をお願い致します。
今後も両毛地域の医療を支える中核病院として、地域医療機関との連携強化や救急医療、災害医療をはじめとして診療体制のさらなる充実に取り組み、当院の理念である“患者の皆さまがかかってよかった、職員のひとりひとりが勤めてよかったといえる病院”を創るべく職員一同と共に励みますので地域の皆さまそして関係の皆みなさまの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
基本情報
施設名 | 日本赤十字社 足利赤十字病院 |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0284210121 |
住所 |
〒326-0843 栃木県足利市五十部町284番地1 |
HP | https://www.ashikaga.jrc.or.jp/ |
ブログ | 無し |
SNS | twitter https://www.instagram.com/jrcah_0701/ |