吉田メンタルクリニック

star主な特徴

  1. おひとりおひとりとゆっくりお話をして、治療方針を決めています

    夫婦間や職場 、そして学校での問題、友人関係に、生き方、今の世の中はストレスだらけです。
    病は気からといわれますが、自力で脱出困難な症状があります。

    よくあるのが 
    睡眠障害⇒体調不良⇒食欲・意欲低下⇒抑うつ気分 
    というコースを辿るケースです。
    自分に自信が持てず、取り越し苦労が多かったり、他者からの無意識の圧迫が原因だったりします。

    1)内科・外科的な異常がみつからない 
    2)生活障害:仕事、家事、学業がうまくいかない 
    3)悩み始めて3ヶ月経過しているが、症状が改善しない

    こんなときが受診時期です。

    カウンセリングと必要ならおクスリで原因不明であきらめていた症状を治療して行きましょう。
    診察室はアットホームな雰囲気を心がけています。白衣恐怖症の子どもさんなども多いので白衣は着ていません。

    始めてお越し頂く方の予約は要りませんが、再診患者さんにつきましては、待ち時間をできるだけ短く、そしておひとりおひとりとゆっくり話ができるように予約制になっています。

  2. ありとあらゆる病院でも原因が特定できない症状がある方は気軽にご相談ください

    当院は平成9年6月に和歌山市の最南端で開院したクリニックで、標榜科目は精神科と心療内科です。

    心療内科と言うと昨今はすっかりおなじみになりましたが、まだまだどのような医療行為が行われているのかわからない方が多く、診療内容についての電話問い合わせもけっこうあります。

    たとえば、「カウンセリングはしてもらえるんですか?」
    「子どもが登校拒否なんですけど」
    「悩みを聞いてもらいたいんだけど保険はきくんですか?」 etc

    心療内科とは、主症状は内科的なものであるが, その原因が精神的ストレスにあり、精神的治療を併用しないと改善が得られない、と思われる疾患にアプローチする為作られた標榜科名です。

    「病は気から」と言いますが、ストレスから多彩な不定愁訴(頭痛、動悸、胸部不快感、めまい、 耳鳴り etc) そして睡眠障害や抑うつ気分、さらには微熱や過換気症状が出現します。

    こんな症状が出現したとき、一般の方は「わたしは体の不調がある」と内科や脳神経外科、そして耳鼻科などあちこちを受診されると思います。

    しかし、色々と検査を受けてもどこにも異常はみつからず、遠隔の医療機関まで原因探求の旅に出ることも多いようです。

    そんな時は一度精神科、心療内科という言葉を恐れることなく、ご気軽に訪問して頂ければと思います。

event_note診療時間

時間
9:00~11:45
15:00~17:45
※火曜、土曜午後、日曜、祝日は休診
※診療時間に関しましては電話にてお尋ねください。

【初診の患者様の予約に関してのお願い】
現在、新型コロナウイルスの感染拡大予防の為、
初診の患者さまも完全予約制となっております。
(急患はその限りではありません)
必ず予約をお取りいただきご来院下さい。

また、17時台は大変混雑致しますのでご希望に添えない場合がございます。
予めご了承ください。詳しくは電話でお尋ねください。

location_on住所・アクセス

住所 〒641-0013
和歌山県和歌山市内原915
アクセス・行き方 ・JRでは 黒江駅下車 西へ徒歩30分
・バスでは 布引南停留所下車 東へ徒歩10分
・車では 国道42号線 布引交差点を東へ2分

school院長紹介

院長:吉田 義昭

和歌山市生まれ。
父の勤務上、幼稚園から京都市に移住し私立の中高一貫校に通いその後和歌山に戻り和歌山県立医科大学入学。
スポーツが好きで高校時代よりハンドボール部活動にのめりこみ、大学入学後もその熱は冷めずクラブを新設。卒業後は監督におさまりかえるのですが、本人の熱情と学生の意思はうらはら、 そのうち廃部となってしまいました。
当時は医大の教官をしていた。というだけで県のハンドボールの教員チームの一員としても参加させてもらい 同時にたまたま家に近い、という理由だけで出身校でもない県立高校のハンドボール部押しかけコーチとなり、学生を指導する立場になった時期もありました。
今でも「自称」現役プレイヤーと言う事で和歌山市の大会にはちょくちょく乗り込んでいます。
けどモチロン本職は精神科医。
大学卒業後は研究部門に籍を置き、 市中病院で精神科臨床研修を積みました。

その当時より専門はこれまた「自称」小児精神医学。
子供の発達障害を研究しているうちにいつのまにかそれが main interest となり、登校拒否や思春期の各種障害に携わるようになりました。

しかし当時は精神科病院と聞くだけで、 障害をもつ子どもの母親に毛嫌いされることが多く、「これではいけない」と一念発起し平成九年六月, 和歌山市南端にオープンな雰囲気確保をめざし心療内科・精神科のクリニックを開院しました。

毎週火曜日はクリニックは休診日ですが あちこちの学校で訪問診察をしています。

治療には大きく分けて薬物療法、精神療法、そして最近さかんになってきた行動療法の3種類があります。精神科医がまず考えるのは、薬物療法です。

症状にジャストフィットすれば短期間に治療が終了しますし、精神病に対しては必須な治療方法だからです。ただし、非精神病に対してはあくまでも対症療法にすぎず、不眠、イライラ、不安感、自律神経失調症状などの表面に出てくる症状を軽くした上で、精神療法の効果を上げる手伝いをしてくれるもの、と考えます。

「精神科のクスリはクセになる、飲み続けるとボケてくる」と一般の方はよく言われますが、
服用量、期間さえ間違わなければ、現在使用されているクスリはそんな怖いものではありません。

自殺目的で多量服用しても ベンゾジアゼピン系抗不安薬では、その目的を果たすことはまず不可能。
せいぜい2日ほどボーっとするぐらいです。

次に精神療法。きわめると皆さんが時々映画や小説で見聞きされる精神分析療法ということになります。
意識下に埋没している過去に受けた精神的外傷(トラウマ)が現在の症状に結びついているから、その外傷をまず思い起こし、嫌な思い出に打ち勝とうという治療方法です。

やたらと時間(さらにはお金)がかかるし、最近は分析医の誘導でニセのトラウマを想起させているのでは?という批判もあってあまり行われなくなり、はっきり覚えているトラウマを解消し、現実の環境と患者さんの性格面での弱さを整合する簡易精神療法が主体です。

もっとも簡単な精神療法は、ただ悩みを聞いているだけ。
人間、内面の悩みや抑圧されていた感情を外に出すだけでも結構ストレスの解消になるものです。
泣きたいときは泣き、怒りたいときは怒ったらいいのです。

初診時に診察室で涙ぐむ患者さんがけっこういらっしゃいます。
以前看護師さんに「先生の患者さんはよく泣かれますね・・・」と言われたことがあります。
いじめているわけじゃなく、「がんばれよ!」と思いながら話を聞いているうちに患者さんから素直な感情がポロッとでてくるのです。ここまできたら治療は半分成功とも言えるかも知れません。

最後に行動療法。
乱暴に表現すると、目に見えない心の内面を不確かに探るより、現実の行動パターンを改善したほうが早い、という治療方法です。
原因をあれこれ追求することなくプログラム化した行動に患者さんに取り組んでもらうのです。

人間も動物ですから行動は条件反射の積み重ね、という概念がこの治療法の根底にあります。
摂食障害、強迫性障害、パニック障害などに対しても有効な治療法だと思います。

しかし、型通りに行くことはなかなかありません。患者さんおひとりおひとり症状は異なりますので、どういう治療方法、治療プログラムがその人に一番合っているのかもそれぞれで違います。その中でこれが一番良いだろうという治療法を行っていきます。
みなさんが少しでも早く笑顔になれるように一緒に治療していきましょう。

home基本情報

施設名 吉田メンタルクリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 睡眠障害
  • 発達障害
アピール
  • 土曜診療
  • 完全予約制
  • カウンセリング
  • 心理検査
電話番号 0734482300
住所 〒641-0013
和歌山県和歌山市内原915
HP https://ymcwakayama.sakura.ne.jp/
ブログ 無し
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備考 ※現在予約が立て込んでおり、初診の方でADHD・ADDに関してのご相談及び診察は、長時間となりますのでお受けできない場合があります。
あしからずご了承下さい。
(精神的な不調のある方はその限りではありません。)

但し「他院様よりの紹介状と診断結果の資料」をお持ちの方は対応可能な場合がございますので電話でお問合せ下さい。

※なお、現在コンサータを服用されている方は必ず「コンサータ服用者登録カード(登録番号が印字されたもの)」をご持参いただきますようお願いいたします。(無い場合は処方できません)

questionよくある質問

  • 初診の方は予約の必要はありません。調子が悪いと感じたらお気軽にお越しください。

  • 診察を受けずにお薬をお出しすることはできません。必ず診察を受けて下さい。

  • 翌日以降の診察空き時間枠で予約を入れなおしていただけます。
    (当日変更はお受けできません)

  • 30日分のお薬を処方した場合、原則として処方した日から21日目以降より同じお薬をお出しすることができます。
    14日分の場合は最後に薬を処方した日から10日目以降となります。

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