奥出雲コスモ病院

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school院長紹介

院長：今岡　健次

雲南地方は、あたかも宍道湖を鉢にして、斐伊川を植木の幹・枝に、点在する集落を葉にしたようにも見えます。この幹・枝に数千から1万数千人の集落を形成し、1市2町、6万人が連なっています。当地方の中心、雲南市は、県都松江市と出雲市に隣接し、平成16年に6つのまち(大東町・加茂町・木次町・三刀屋町・吉田村・掛合町)がひとつになって誕生した、人口およそ４万人のまちです。この地方は四季を感じ、ゆったりとした空気や、あくせくすることを忘れてしまいそうな「のんびり感」がまちの中を流れている場所でもあります。

　当院は、平成6年に病床数100床の精神科病院としてスタートし、雲南圏域(雲南市・奥出雲町・飯南町)で唯一の入院施設の精神科病院となっています。

　現代のストレス社会の中で、神経症レベルのストレス性障がいから重度の精神障がいなどさまざまな疾患をかかえる方達が来院されます。各専門職によります精神療法・薬物療法・精神科作業療法・レクリエーション療法等を集団あるいは個別におこなっています。また、急速な高齢化とともに、認知症患者様への対応が必須となり、当院における地域医療の重要な役割となってきています。
　
　緑豊かな自然環境の中で、快適な療養環境をテーマに「こころのケア」を目指してスタッフ一同努力しています。

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