石東病院

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school院長紹介

院長：安田　英彰

特定医療法人恵和会石東病院は、昭和35年3月の開院以来、島根県大田圏域の精神医療を担ってきました。
こころの病は当事者、また御家族にとってとまどいの大きなものです。
しかしいかなる病気になろうとも人としての尊厳は損なわれるものではありません。
石東病院スタッフ一同、皆様に寄り添い、共に病の克服に向けて歩むパートナーとして、皆様の生活の質の向上に寄与できるよう努めてまいります。
幸いなことに、大田圏域には社会福祉法人亀の子を始めとして全国的にも高い水準で精神保健福祉の発展に尽力されてきた関係各機関があります。
大田市立病院、加藤病院、公立邑智病院とは圏域の医療の維持発展のため4病院連携協定を結び相互支援の体制を整えております。
一方で過疎化の進む当地域においてかかりつけ医の先生方の果たす役割は極めて大きなものであり、病診連携の強化も重要な課題と考えております。
こうした圏域の各機関の皆様と連携しながら、地域の皆様に良質なサービスを提供できるよう努力いたします。
院内では、診療部共同でのカンファレンス、医師看護師間でのカンファレンスなども積極的に開催しており、多職種共同でより質の高い医療の提供の実現に努めています。
医局では定期的に最新の論文抄読を含めた勉強会を開催しており、私の大学病院在籍時を含めて現在までに通算170回以上を数えています。すべて患者様に最新の医学的知識に基づく医療を提供することが目的です。その内容の一部を院長のブログにて公開することとしました。主として医療従事者向け情報となりますが、当院での活動の一端として、興味のある方はお目通しいただければと思います。
なお当院では共に働く仲間を随時募集しています。職員の皆様にとって働きやすい環境の実現を目指しています。共に圏域の医療を支えていきましょう。詳細につきましては募集要項のページをご覧ください。
皆様に支えられて現在があることの感謝を忘れずに、地域医療の維持発展のため、地道な努力を続けていきたいと考えています。

home基本情報

questionよくある質問

• Ｑ．精神科の病気にはどんなものがあるの？

  統合失調症、うつ病、躁うつ病、不安障害、認知症、発達障害、アルコール依存症、てんかん、人格障害などがあります。

• Ｑ．精神科にはどんなスタッフがいるの？

  医師・看護師・薬剤師・作業療法士・臨床心理士・精神保健福祉士・介護福祉士・医療事務職員などがおります。

• Ｑ．精神科の病気は治るの？

  その方の病名や状態・経過によって違いがあります。完全に治る(寛解)方、治療に時間を必要とする方もいらっしゃいます。

• Ｑ．薬はずっと飲み続けないといけないの？

  病状によります。治療をしていく中で、主治医とご相談ください。

• Ｑ．眠れない日があるんだけど、これは病気？

  眠れないことは時々、誰にでもあることです。しかし不眠の期間が長く続いたり、仕事や生活に大きな支障をきたす場合は、精神的や身体的に病気の可能性もあります。

• Ｑ．石東病院に通院中です。急に具合が悪くなっても予約がないと受診できませんか？

  急に具合が悪くなった場合は、まずお電話(代表電話：0854-82-1035)でご相談ください。
  なお、担当医が不在の場合には、別の医師による診察となることもありますのであらかじめご了承ください。

• Ｑ．タバコを吸う場所はありますか？

  石東病院及び隣接の介護老人保健施設恵寿苑の敷地内では全面禁煙となっております。ご協力をお願いいたします。