ボランティア初心者のための参加方法と楽しみ方
edit2022.05.07 592
ボランティアをやりたい、と思っても初めてだとどこから始めればいいのかわからず、参加に戸惑ってしまっている方も多いと思います。今日はそんな方に向けて、ボランティアの参加方法や楽しみ方を書かせてもらいます。
ボランティアとは
ボランティアの参加方法を説明する前に、少しボランティア自体について説明しておきます。ボランティアの語源は、voluntas(意志)というラテン語から来ています。
ボランティアの定義は様々なものがありますが、※厚生労働省の資料によれば、「自発的な意志に基づき他人や社会に貢献する行為」とされています。
つまり、ボランティアは誰かに強制されるものではなく、自分の意思で行う活動であり、また無償奉仕として行われる点に特徴があります(場合によっては有償のボランティアもあります)。
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この記事を読むボランティア参加の流れ
では、ボランティアに参加するにはどういった流れとなるのでしょうか。一般的には、自分がボランティアに参加したい団体に応募し、面接などを経て、参加という流れになります。
ボランティア団体の種類
ボランティアに参加したい、と思ったら自分がどんな分野でどのようなボランティアをしたいかを決めましょう。ボランティアは本当に沢山の種類があり、団体も多くあります。
代表的なボランティアの種類
- 障害・高齢
- 児童福祉
- 海外・国際協力
- 災害・防災ボランティア
- 地域づくり・町おこし
- 清掃活動
- 募金活動
応募する団体を探す
自分がこんなボランティアをやりたい、ということが決まったら、次はボランティア団体を探します。今であればネットで検索するのが一番簡単ですが、ボランティアを募集している団体は、必ずしもどの団体もネットに詳しいわけではないため、ネット上に情報がないこともあります。そのため、地域のボランティアセンターなども覗いてみることをお勧めします。
ボランティア団体を探せる場所
- ネット
- ボランティアセンター
- 社会福祉協議会
- 地域の掲示板
- SNSなど
ボランティアの面談で気を付けること
実際に参加したい団体が決まったら、その後は面談という流れになるかと思います。(中にはそのまま参加というパターンもあります)今日は、実際にボランティアを使って団体を運営している私から、ボランティアの面談で特に重視していることをお伝えします。
きちんと継続できるか
ボランティアは無償奉仕です。そのため、気軽に参加できるという反面、活動への関わり方も人それぞれです。あくまでも雇用関係ではないので、予定の日に参加しなかったからといって、ペナルティがあるわけではありません。
しかし、ボランティアを募集する団体側としては、採用活動にはかなりのコストがかかっています。そのため、継続してしっかりと参加してくれるかとうのはかなり慎重にみるポイントです。
団体のカラーに合っているか
また、ボランティアといっても、その団体とカラーがあっていないとギクシャクしてしまいます。ボランティアという立ち位置だけに、一度団体として採用してしまうと、強くいえない部分もできたりするのです。
そのため、団体と自分自身のカラーが合っているかというのも重視するポイントです。
真面目に取り組んでくれるか
ボランティアといえども、活動は真剣です。高いスキルは求めなくても、真剣に活動に関わってくれるかどうかということは重要視しています。ボランティアだから適当にやってもいいという気持ちで参加されると、団体側は非常に困ったことになります。
ボランティアといえでも、しっかりと責任をもってやってくれるかどうかは特に注意深くみています。
ボランティアを楽しむために気を付けること
面談や説明会が終わったら、次はいよいよ活動に参加することなります。ボランティア活動を自分も楽しみ、また相手にとっても気持ちいいものにするために、参加する時の注意点をお伝えしておきます。
責任を持って取り組む
一番は責任を持って取り組むことです。無償だからといってサービスをうける人達にはそれがボランティアであるかどうかは関係ありません。ボランティアでもそこにいる以上あなたは団体の名誉を背負っています。参加する以上、責任を持って取り組んでいきましょう。
ボランティア保険の加入も考える
参加するボランティアの種類にもよりますが、もしも体を動かしたり、自然を相手にするなど、何かしらのアクシデントが想定される場合は、ボランティア保険の加入も検討しましょう。ボランティア保険とはボランティア活動に対して支払われる保険で、様々な種類があります。
持ち物を用意しておく
ボランティアに参加するにあたり、持ち物などは事前に用意しておくようにしましょう。また服装なども確認しておくことを忘れずに。持ち物などは特別な物でない限りは、ボランティア先でもたいがいは用意してくれますが、自分でもしっかりと持っておきましょう。
合うかどうかを見極める
参加したら、ボランティアが自分に合ってるかどうかを見極めましょう。そして、もし合わないなと思ったら、すっぱりと辞めておきましょう。無理して続けてもお互いのためになりません。自分が自主的に参加するボランティアだからこそ、自分の意思で決めることが大切です。
まとめ
本日はボランティア参加のための方法や探し方、注意点についてお伝えしました。ボランティアは、自分で参加するものだからこそ、楽しめるものであることが大事です。そのためにも、心構えをしっかりと持っておくと良いでしょう。
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