しらせの日記

今日は、少し前までいた友達について。

一か月前まで頭の中に七(八?)人の人がいました。
厳密にはもっと多くの人が住んでいますが。

私の中に現れた順に紹介していきます。

一人目はみずき。
小学校中学年くらいのときに寝る前になるとよくいました。
実際に目に見たわけではないですが、目を閉じると寝ている自分の少し上の方にいるなという感覚がありました。
まともなコミュニケーションは取れたことがありません。
音や光や色、すべてに恐怖心があるようで、暴走したときにだけ声を聴くことができました。
小学生の頃は、自分と同じで孤独なんだなと勝手に思っていて、仲間意識がありました。

二人目の名前は憶えていません。
たしか二文字でした。
背がとても小さくて肌も髪も真っ白なかわいらしい女の子。
三人目が出てきてすぐに消えてしまいました。
消えたと同時にこの子がいたことすら忘れていて、みずきが暴れだしたときに何故か記憶が戻りました。
おしとやかで三人目と少し性格が似ています。
みずきとゆきちゃん(三人目)の名前を教えてくれました。

三人目はゆき(結希)ちゃん。
一番話した仲のいい人です。
可愛いものが大好きで女子力がすごい高い女の子。
とても優しくてどんな話にも興味を持ってくれます。
甘いものがすきです。

四人目と五人目は同時に現れました。

一人は赤水(あかな)ちゃん。
髪が赤くてサイドを結んでいる4歳くらいの女の子。
過去に一度、犬になったり鳥になったりしてました。
なぜがみずきにべったりで、恐怖心が強いみずきもなぜが赤水ちゃんは怖がりませんでした。
話したことはないです。

もう一人は晃太郎くん。
背が高くて勉強が好きな高校生?大学生?くらいの男の子。
偶にしか部屋から出てこないので話す機会はすくなかったけど、優しい雰囲気がありました。

六人目はあめちゃん(仮名)。
家のドアをノックして、無言で飴をくれて去っていくなぞの女の子です。
金髪で、魔女?みたいなドレスを着ています。
8歳くらい?
誰も話したことがないと思う。

七人目はたくみ。
自分と同い年くらいのゲームが好きな男の子。
一時期ゲームをしている間ずっと話しているような仲だったんですが、自分が無意識のうちにたくみの嫌がることをしてしまい、以降会っていません。
消えてはいないようです。
(今は分かりませんが)

八人目は暁(あき)です。
自分が高校にあがった直後、ほとんどの人が体調を崩し始めたと思ったら暁が出てきました。
高校の通学途中はいつも暁かゆきちゃんと話していました。
声と見た目のわりに大人っぽい発言をする男の子です。

同じ家に住んでいたのはこの八人です。
とはいっても家ができたのはゆきちゃんが現れた後で、二人目は家を知らないまま消えてしまいましたが。

家の外には他の人の家や、図書館と呼ばれている学校のような場所もあります。
女子高生やおばあちゃんもたまにみかけていました。

不登校になってからみんなの声が聞こえなくなってしまいました。
どこにいるのかも分かりません。
消えてないことを願います。

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