ブーの日記『ミーナさんお題作品「亡霊狩り」 』

注:まず、はじめに。
ごめんなさい、作品書き終わって投稿しようとしたら、最大である1500字を突破してやんの!∑(゚Д゚)

いやぁ、これは一重に自分の力量不足ですわ(ToT)
まあ、素人ですからそこは許して!(>人<;)
という訳で、2つに分けて投稿します。

今日休みだったから、一日で一気に書いてみた。
勢いって大事!(*≧∀≦*)笑

それでは、暇つぶし程度に読んでくれたら嬉しいです
m(._.)m
あ、誤字脱字あっても許してね(ToT)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ホント、何やってたんだろ、私。こんな風になってまでさ」

怪異の元凶となった漆黒の一冊。
その呪いによって巻き起こされた数々の惨劇は、
読む者全ての意識を刈り取り、魂を宿すに至っていた。
すでに亡霊から悪霊の域へ。
廃霊物と成り果て、駆除の対象となっていた。
今宵、黒装束を纏し亡霊狩り(ソウルイーター)が、怪異の根源へと到達する。
大鎌を携えた亡霊狩りは根源を叩く事に成功した。
対峙する亡霊狩りと根源の少女。
今、亡霊狩りの手によって、まもなく浄化されようとしていた。

「ねえ」
「ーー」
「悠太(ゆうた)と美来(みく)は無事?」
「ーーええ」
「そっか、よかった」

大鎌を操る亡霊狩りの言葉に、小さく微笑む少女の陽炎。
揺らぐ陽炎の少女の瞳から、一条(ひとすじ)
の雫。
少女は何を思うのか。
亡霊狩りはただ見つめる。

「さあ、もう終わりにしましょう。私、疲れちゃったしさ。アンタもこんなどうしようもない私なんかに構わずに、ちゃちゃっと終わらせて何処かに行きなさい。鬱陶しいたらありゃしない」

そう言い少女は眼を閉じた。
意を決して受け入れる。
数秒の刹那、少女の魂は飛散して、この凄惨な出来事も終わりを告げるだろう。
ふと、少女は思う。
来世というのは、あるのだろうかと。
だが、少女は微かに首を振る。

(もう、こんな想いをするのは嫌だから)

ザンッーー!

「ーー何故、2人を許したの?」

思いがけない質問に、少女は思わず眼を開く。
大鎌は少女の首筋に。
既のところ数センチ、綺麗に静止していた。

「理由なんかないわ」
「そんなハズはない。悪霊に至った亡霊は、己の自我を存続出来ず、ただ喰らい尽くすだけ。そこに例外など存在せず、皆一様に獣と果てる。だが、貴方は違ったわ。だから今消え行こうとしている。私には理解出来ない。何故ーー」
「気付いたから」

視線の先、一組の男女。
二人は小刻みに震えており、その表情は逸していた。
生気は無く、青白い。
そして、何かを懇願する様に。
今、二人は明らかに生き絶えようとしていて。
しかし、まだかすかに息はある。
その意味を考えた。

(私が駆けつけたから?)

ーー否、そうではない。
悪霊と成り果てた少女の手に掛かれば、何の力も抵抗もない魂を喰らうなど、それこそ造作もない事で。
しかし、亡霊狩りが駆けつけた時、少女はただ立たんずで倒れた2人を見下ろしていた。
その光景が引っかかっていた。

(何故、"喰らわぬ"? 何故生かす?)

意識(ひょうめん)だけを刈り取って、人を"殺せない"悪霊の根源。
そこに答えがある気がした。
少女を祓うのではなく、少女を"浄化させる鍵となるモノを。

その2に続く。

star今日よかったこと♪

・ノルマ達成した!
・ミッションコンプリート╰(*´︶`*)╯♡

favorite読んでくれた人へのメッセージ

その2へ続きます。
よかったら引き続き読んでくださると嬉しいです♪

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up