ブーの日記『大好きだった姉御との思い出 その4』
visibility63 edit2023.10.20
「来てくれてありがとう」
そんな感じな事を言われて、スタッフの詰め所みたいな場所に案内された貧乏丸出しの男。
促されるまま、椅子に腰を下ろすオレ。
姉御が紅茶と簡単なお菓子だったかな。
ここも正直おぼろげだけど^^;
前にあるテーブルに用意してくれて、もてなしてくれる姉御。
向かいに姉御が腰を下ろす。
姉御がオレを見る。
初めて視線が交わった時、オレは内心テンパっていた。
だってあまりに綺麗で輝いていて、先程まで観衆を魅了していた女神が、こんなオレなんかと向かいあってお茶してくれてるんだよ?
姉御はそんなオレの事なんなお構いなしに、来てくれた事への感謝と、ミニコンサートはどうだった? 私のピアノどうだった?って、めっちゃ質問ラッシュでさ。
テンパったオレはさらに追い討ちを受け、ホント気の利いたセリフを言う訳でも、それこそ誰でも言える様な模範的な回答する事がやっとで、よかった、感動した、凄いね、そんなぐらいの。
そんな生返事しかしないオレの感想をホント? ありがとう、ブーちんにそう言われると凄く嬉しい!って、そんな事を言ってくれた。
オレは本当はもっと言いたかった事、伝えたかった事が頭の中で渦巻いていて。
それが渦巻き過ぎて、全く言葉にならなくてさ。
ただ、笑顔を返すのが精一杯だった。
そんな時、姉御がね「何それ?」ってある物に気付いた。
それは姉御の為になけなしのお金で奮発したーー確かペンだった様な気がする。
こういう大事な所は覚えていろよ! と自分を殴りたい気分だが^^;
で、それを見て姉御が軽く驚いた感じで「うそ! もう来てくれるだけで嬉しかったのに」と言って喜んでくれて、「ありがとう、大事にするね」。
そんな感じな事を言って受け取ってくれて、自分のバックに入れてくれたんだ。
〜続く〜
今日よかったこと♪
・大好きだった姉御との思い出にようやくきちんと向き合う事が出来た。
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくださりありがとうございます。
思い出をひたすら綴っているので、無駄にダラダラと感じてしまうかもしれませんが、暇つぶし程度にお付き合いくださると嬉しいです。
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