すずらんの日記『私の忘れられない恋の思い出!』

おはようございます。 すずらんです。
今日は、「私の忘れられない恋のお話」について綴ります。

※なんでも許せる方向けです。

私は、「好きになってはいけない人」を好きになってしまいました。

高校2年生の頃の話です。

産休に入ってしまった先生のかわりに、新しい先生(以下、N先生と表示します。 もちろん仮名です)がやってきました。

「今日から君たちのクラスで授業することになったんだ、よろしくね。」
はじめての授業の際、N先生の自己紹介があったのですが、その時の胸の高鳴りには気付かないふりをしていました。

何故ならば、N先生は20代。 当時、学校の先生の中で最も若かった彼は「先生」というよりは「近所にいるお兄さん」という雰囲気が強く、それ故かあっという間に人気者となりました。

そんな彼相手なのだから、私は憧れを恋だと錯覚しているに過ぎないのかもしれない。
そう思ったのですが……。

ある日、N先生は町中で偶然元カノさんに再会してしまったらしいです。
先生の年齢的にお付き合いしていた方の1人や2人がいてもおかしくない、と頭ではわかっていましたが、
その日以来、N先生は授業の度に元カノさんとの思い出を話すようになりました。

普段は感じないモヤモヤ。 嫉妬や焦り、悲しみ。
そのような感情がグルグルと渦巻くようになってから、私は自覚しました。
「私(すずらん)は、N先生の事が好きだ」……と。

恋を自覚してからというものの、私は彼にいいところを見せようと努力しました。
ですが、テストは勉強したところ以外が出るわ(これは完全に私が悪い)、肝心なところでドジを踏むわ……。 散々な結果となりました。
友人たちが着々とN先生との距離を縮めていく中で、私だけ何の進展もない。
そんな事実にもやもやしていました。

結局N先生との距離感が縮まらないまま、あっという間に半年が経とうとしたある日。

「N君、今週末でいなくなるんだよ」と、友人の1人がそっと教えてくれました。
何でも、彼女は職員室で、N先生と他の先生のやり取りを聞いてしまったらしく、「これは教えなくては!」という思いで私に教えてくれたらしいです。

他の先生曰く、「悲しむ生徒もいるだろうから、直前まで内密にしろ」とのことでしたが、
逆に「今日でいなくなるわ」と言われる方がショックだが?と言いたくなったのはここだけのお話です(笑)

私は泣きそうになりながらも、手紙を書きました。
半年間のお礼、先生がいたから学校が楽しかったこと、次はどこに行くのかはわからないけど、私はずっと応援していること……
告白の文章は、書くのをやめました。

N先生が学校に来る最後の日。案の定、先生は色々な生徒に囲まれていましたが、
他の生徒がいなくなった後、勇気を出して職員室に入り、手紙を渡すことができました。

最初は驚いていた先生も、手紙の存在に気が付くと嬉しそうな笑顔で受け取ってくださいました。(後で他クラスの友人に聞いたところ、相当嬉しかったのか……手紙のことを話していたのだとか)

ですが、笑顔を独り占めできて、何なら1対1でお話できたのは、その日が最初で最後です。
その日以来会っていませんし、何なら連絡先も知らないのですが……、
N先生に胸を張って会うことを夢見て、できることを無理しない程度に頑張ること。
それが私の目標です。

ここまで読んでくださってありがとうございました……!
何とか1500文字以内にまとめられた……。
補足分は明日投稿予定です。

star今日よかったこと♪

・今日もココトモで日記を書いた!
・なんとか日記本文を1500文字以内にまとめられた!

favorite読んでくれた人へのメッセージ

今日も読んでくださってありがとうございます♪
皆さんにとって今日1日が素敵なものになりますように✨

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