かみやの日記『年賀状は残酷だ。』
edit2024.01.06 89
結婚報告して、子どもができたら報告して、家族の紹介して。
知らない子どもの成長なんてどうでもいい。
可愛くもなんともない。
「第3子を出産しました」の文言。
笑顔の、ほぼ見たことのない子供の笑顔。
普通に仕事して、結婚して、子供産まれて、家庭築いて、そんな普通のことができなかった人間に、幸せそうな姿を見せてこないで。
外からは幸せそうに見えても、家庭の悩みなんて沢山ある。子どもの成長、養育費、進路。
それでも、何も持つことができなかった人間には、ただの無神経な自慢に見える。
ただ、普通に働きたかったんだよ。
自立して、自分でお金稼いで、時々会社の人と飲みに行って、休みの日には趣味に没頭して…。
それが、一瞬で壊れた「精神障害」という障害。
わからない人には一生わからない。
どれだけのものを諦めたのか。
知ってる顔が一人しかいない家族の、
嬉しそうな報告とか張り切ったドレスとか。
そんなの、見たくもない。
それを見て「死にたい」って思う人間がいることなんて、想像すらできてない無神経さが憎たらしい。
それも、複数人いることに愕然とする。
年賀状は大嫌いだ。
それが、妬みにしか過ぎないとわかってても。
「死にたい」と涙を流す人間がいる。
こんな「普通」が欲しかったんだよ。
幸せ自慢してこないでよ。
少しは受け取る側の事考えてよ。
いらないよ、こんなん。
読んでくれた人へのメッセージ
毒吐きましたごめんなさい。
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