ちーの日記『広告について思うこと』

 スマホをいじってると、PCでネットを閲覧していると、邪魔な広告がポップアップしてきたりしますよね。動画見ようとしたら広告流れてイラっとしたり。あれって広告に対して憎しみこそ湧けど、購買意欲には繋がらず逆効果なのではないかと思うのだけれど。

 こんな風に私は広告に対してここで文句を言っていることが多いのですが、実は広告、大好きな人である。専門書も数冊持っていて時々取り出しては読み耽る。

 なのになんでこんなに不満が噴出するのかなぁ、と昨日掘り下げて考えてみた(暇か)。
 すると嫌悪感を覚える広告のジャンルに共通点が見つかった。
 イラっと来るのは、『生命保険』『健康食品』『通信販売』『葬儀』『法律事務所』辺りのCMが多い。これって、大体が『情報弱者』であるお年寄り向けの商品だ。ここからにじみ出る『金を吸い上げてやる』根性が私を不快にさせるのだと思う。大体生命保険の資料請求で神戸牛が当たるって何だ。さらっと「余命が宣告されたら何百万円、ご家族との思い出作りにいいですね」とは何事か。がおー。爺ちゃん婆ちゃん、どうか冷静に。

 昭和生まれ世代なら覚えてる方もいらっしゃると思うが、『JAROってなんじゃろ』というCMがあった。「嘘、大げさ、紛らわしい、そんな広告を見つけたらお電話を」というヤツだ。昨日ググったら(暇か)、まだ存在していて同じことが書いてあった。事例と共に。やはり健康食品なんかは限りなく黒に近いチャコールグレーのようだ。

 逆にウキウキするCMもある。それは衣料品や化粧品のCMだ。去年CMに釣られてとあるブランドのニットを買った(まんまと)。流れなくなったが、アース・ミュージックアンドエコロジーの『今日、なに着て生きていく❓』というキャッチコピーも大好きだ(ここの服もいっぱい持ってる)。
 化粧品のCMと言えば、昭和~平成の頃は人気のアイドルがイメージガールで自身の歌う曲と共に新色のPRをしてたもんだ。最近めっきり見なくなったが。『化粧品 広告』なんかで画像検索すると、大正辺りのレトロなものから平成のあゆ辺りまで時代を彩る広告が見れてうっとりしてしまう。

 で、肝心の購買意欲に繋がってるかと言えば、今は結構SNSで誰かが買って『これ良かった』と言ってる物をチェックすることが増えた(そこでステマというのも登場するのだがそんなもんはシカトだ。身近な友の意見しかアテにしない)。今はセブンの食品が気になってるのだがなかなか買いに行けない(至近のコンビニはセブンなんだが駅と反対方向なんだよぅ)。
 でも、例えば食品や電化商品を買う時は、CMで有名なメーカーの物に手を出してしまうよな。それなりの大企業の物のが安心だ、と思うのだ。コスパを考えても、聞いたことないメーカーの安い物より、ギリギリ安い、まぁニトリとかアイリスオーヤマ辺りに手が伸びる。
 なんだかんだ広告をアテにしている。刷り込まれているなぁ。でもメルカリで買ったファッションブランドのノベルティのワイヤレスヘッドホンと、アマゾンで買ったパイオニアのワイヤレスヘッドホンでは音質が雲泥の差だから餅は餅屋だと思うし。

 思えば私もモノを売る企業で働いている(事務だけど)。大企業じゃないのでTVCMは流れていないが、コロナ前は有名俳優がモデルをしてくれていた。もし今後会社が儲かったとしても、お客様に嫌悪感を与えるような広告だけは出してくれるな、と思うのだ。くれぐれも慎ましやかに頼むよ(既に楽天の広告がうるさいが)あれは楽天側の仕様だ。

 今朝もCMを耳で聴いてモヤる朝でした。

star今日よかったこと♪

まだ暗いうちに燃えるゴミ出してきた―‼ ご苦労。リキッドファンデ使い切った―‼ 明日からはクッションファンデに戻ろうね。女優ミラー🤣の電池交換したらめっちゃ明るくなった―‼ 眩しいくらい✨ 明日からのメイクが楽しみだねぇ。そしてネイル‼💅 新しいジェルがすごく綺麗でうっとり✨ 今日は悪天候。見た目で気分上げて行こう❣

favorite読んでくれた人へのメッセージ

お読みくださり有難うございます。広告は時代を映す鏡です。今はネット検索でいろんな画像が見れる時代です。ちょっとノスタルジーに浸りたいとき、『○○ 広告』なんて画像検索してみてください。自分が生まれる前の広告なんかもなかなか楽しめますよ。
ただ物を買う時は本当に広告に踊らされないで(説得力0)。『今の自分にそれが必要か』『その商品が一番自分に合うのか』が重要な判断基準かなぁと思います。自分軸ですよ。

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