くもりの日記『誰かに助けて欲しいのです。』

逃げる理由が欲しいです

彼らをバカにしている訳では無いのですけれど、ADHDや発達障害、うつ病など、
自分の気持ちや行動に理由をつけたいです

私はとても恵まれています
本当に とても恵まれているのです
美味しいものが食べられるし、 欲しいものがあれば時々買ってきて貰えます
ノートやペンは買ってきてもらったもの。
制服や部屋着は好意で買ってもらったもの。
タブレットは頼み込んで何とか買ってもらえたもの。

私は本当に金のかかる子どもなのです

制服はわざわざスラックス。
SNS、インターネットは長時間使いますし、本も読まないわりに多いです。
かんしゃくは起こすし、言われたことは出来ないし、本当に面倒な子どもなのです。

絵のこと、母に話していません。
性別のこと、母に話していません。
私の気持ちのこと、母に話していません。

私の悩む原因は、全て私にあるのです。
周りに原因があるなら、救われていたかも。
でも、父も母も本当にいい人で、友達も優しいし、フォロワーのみんなも沢山褒めてくれる。

私だけが原因なのです。

自分の中でひたすら溜め込んで、溜め込んだ末に「誰か助けて」と悲劇のヒロインのように助けを乞うのです。
無意識なのです。
困った時、誰かに相談しようと思わない。
(溜め込めば、いつか気づいてくれるかな)
と、他力本願でいつも生きています。

ときどき、自分の中のこの事実に気づいてしまいます。
バレーをしているとそんなこと考えないのですが、部活の帰りにいつも苦しいです。

悩む理由、原因が私の中にあって、逃げる理由も自分で見つけなさい、と言われてしまえば
途端に私は崩れます。
「あなたはうつ病です」
「あなたはADHDです」
と言われればどれだけ心が軽くなるやら。

時々の幻覚のせいで人に迷惑はかけるし、
夜中にネットの世界に逃げるので授業中寝てしまって内申は下がるし、
本当に人生ってめんどくさい。

絵をえがくのが疲れた。
学校に行くのが疲れた。
起きているのが疲れた。
生きているのが疲れた。

でも、死ぬことすら許されないのです。

生きていて迷惑をかけているのならば死んでしまえばいいと、そう思うかもしれない。
だけど、死んだら死んだで迷惑をかけるのです。

教室で先生から、みんなに話されます。
葬儀の費用は、母、父が持ちます。

部活の試合の穴埋めは誰がするのでしょう?
教室の黒板は誰が消すのでしょう?
私が今まで残してきた功績は、一体何になるのでしょう?

生活する中で、不意に胸がきゅぅうっとなるのです。
泣きたくなるけど、そしたら、全部ばれちゃう。
私が自己中で無責任だってばれちゃう。

ああ、もう、どうしようか。

いつも目覚める度、少しずつひびが入っていくのです。
朝起きることに、絵を描くことに、学校に行くことに、生きることに、少しずつ遠ざかっていく気がします。

私、本当にどうしたらいいんでしょう。

だれか、助けてください

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