あかつきの日記『「いつの間にか」が訪れる瞬間は?』

24/6/18(火)

とりたてて人に自慢できるほどの
ものではない、自分の地味なスキルのひとつ、
「餃子包み」

幼い頃、母の話では、
餃子を作る時には
いつも自分に「餃子の皮1袋」を
余分に買って与えていた。
が、包むどころか、オモチャのようにして
遊んでいたという…。

それがいつの間にか
餃子を包めるようになったから、
我ながら驚きだ。
しかし、自分が意識的に
取り組み続けたことによる成果かどうかは
よく覚えていない。

作文や日記にしても、
小学生の時には苦手で取り組むのが
嫌でたまらなった。
にも関わらず、
いつの間にか苦手意識が消えていた。
しかも今ではこうして、
記録をつけることに積極的になっている。

苦手が好きになったり、
得意になったりする時。

自身の意識的な努力、
人との出会い、
人からの評価、
知識・情報の獲得…。

様々な条件が
自分の中で蓄積されてきたことによる
ものなのだろうか?
自分の場合、意識的に取り組んでいる時には
なかなか実感しにくいため、
もどかしくてたまらない…。

大人になった今における
「様々なハードル」も、
「いつの間にか」乗り越える瞬間が
その先にあるのだろうか?

餃子を包む度に常々思う…。

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up