結城の日記『理』

輪の中にいることに気がつくと、13の世界が見えた。

君たちは、12の世界と言う。

僕は君たちを解釈するが、君たちは僕を慰めた。

そして、明日には、13の世界なんてないように世界は廻る。

なきものとするように、笑いものへと転ばせるように、解釈を怠り、論理なき12を信ずる。

果たして、君たちは、生きているのだろうか。

君自身が12と言えば、12は正しいだろう。

しかし、僕が13と言い、君が12を放棄するなら、僕は全力で君と闘う。

世界を語る摩擦は忘れよ。お前の二本足は、偽物か。

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