カフェラテの日記『地味に悩んでいること』

私は小学生の頃から、物語の架空の登場人物に対して強い怒りを感じることがあります。

例えば、主人公を陥れる人物
主人公にあからさまなマウントをとる人物

物語の主人公がたとえその登場人物をそこまで嫌っていなかったとしても、私は大っ嫌いになることがよくあります。

ほんと、窓を開け放って大声で汚い言葉を罵りたくなるくらい、強い怒りがこみ上げてくるんです。あくまでも架空の人物なのに…。

空想と現実の区別がついていないみたいで嫌です。

昨日も、「タワマンに住んで後悔してる」という漫画を読んでそうなりました(以下ネタバレ含むので注意)。

九州からの転勤で東京のタワマンに越してきた渕上家族に、何かとマウントを取る最上階住みの専業主婦の元駐妻。やったことといえば、渕上妻への当たりが冷たいことと、過剰なマウント発言(「ハウスキーパーのような他人に家のことを任せるなんて私は考えられないわ〜、みたいな」)だけなのに、この人物に対して猛烈に頭に来てしまいました。

元駐妻だからって何?と。

でも交換日記を書いていて気がつきました。

多分自分自身を、その人物に投影しているんだろうな〜と。

現実で自分が同じようなマウント発言をしているわけではありませんが、気を抜いたら自分もマウント発言しだすんじゃないかって不安なんです。

逆に、物語が進むと渕上妻の教育虐待がエスカレートするのですが、教育虐待に関しては自分はそうはならないぞという根拠のない自信があるので、渕上妻に対してはそこまでの怒りの感情は湧きませんでした。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

よくわからない話をして、すみませんでした。

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