げんしじんの日記『本物の社会不適合者の嘆き1』

マジョリティの感覚は、共通の価値観として捉えられ、尊重されるべき物として世の中に存在しているため、それらは常識や人として当然の事として扱われていますよね。

しかしマイノリティ側の感覚は、「なぜそこまでしなければならないのか」、「そんなの気にしてる方が悪い」、「単なる我儘だ」などのように一蹴されて無下にされることが多いです。

感覚や価値観が異なるというだけで、本質としては全く同じ事を言っているのに、このような扱いの差が生まれ、結果としてマイノリティ側はマジョリティ側へ配慮し、譲歩した行動をとってるにも関わらず、マジョリティ側はマイノリティ側への配慮や譲歩を見せないというのが今の世の中の構図だと思っています。

おそらくマジョリティ側の人間は、マイノリティ側の人間が合わせてくれているという事実にすら気づいてないのでしょう。
この非対称的な構図によく僕も苦しめられています。

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