げんしじんの日記『本物の社会不適合者の嘆き2』

儀式的なことや文化的なことを受け入れ、それに対して時間や労力やコストをかけさせられる事に、かなりの抵抗感があるのも自分が社会とのずれを感じる要素の一つです。

具体的には、結婚、お土産、サイン、バレンタインデー、プレゼント、あらゆる式会、箸の持ち方、奢り問題、その他いくつかの常識・マナーなどなど、なぜその通りの手順を踏む必要があるのか、その正当性はどこにあるのかが自明でない、ある種の文化的儀式となってしまっているものに対して、すんなりと受け入れてその文化に従うということができません。

それに無理矢理従うことでも過度なストレスが溜まりますし、従わないことでも外部からの視線や言動によるストレスを受ける事になります。

唯一自分にとって都合のいい文化と言ってもいいのが土下座で、なぜか勝手にめちゃくちゃに反省していると思ってもらえて、かつ他の文化とは違い労力・時間・コストをほとんどかけなくてよいどころかむしろそれらの節約に繋がるため、文化的な思考や価値観を持っておらず、それ自体には全くの抵抗がない自分にとっては非常に都合がいいです。

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