Kikiの日記『ころころかわる』

活字に飢えてる。

電子書籍を活用すればいいのだろうけど、「いつでも読める」ってなったら、私は永遠に読めない。

アナログだけど、図書館で借りるのが性に合っている。

昨年読んで、とても好きになった小川糸さんの『ツバキ文具店』。

再読だけれど、忘れっぽいから新鮮に面白い。

前に読んだ時とは、また私自身の状況が変わっているから、浮かぶ感想も変わる。

主人公の鳩子は、文具店のかたわら、依頼人に代わって手紙をしたためる代筆業もしている。

依頼人や手紙の送り先に想いを馳せながら、言葉を選び、便箋や筆や書体や切手を選ぶ。

正解のない仕事だから、悩んで悩んで、最善を尽くす。

いつも納得のいく出来になるわけではないけれど、感謝の言葉をもらえるとうれしい。

限られた情報の中から、想像を尽くして、言葉を尽くす。

そんな鳩子の仕事ぶりや心の動きが、なんだかココトモの相談対応に通じるような気がして、前に読んだ時とはまた違った形で心に沁みる。

私が変われば、また感じ方も変わる。

「ころころ変わる」が心の語源、と最近どこかで目にした。

本との付き合いも、人との付き合いも同じかもしれない。

相手が人なら、その人もまた変わっていくだろうし。

すべては変わっていくものだから、「無常」って思うこともあるけど。

生きていることは変わり続けること。

だから面白いな。

star今日よかったこと♪

・ガレージセールしてる人に話しかけて質問できた💬

・20,000歩も歩いてた🐾

・新しいトリートメントを買って、ゆっくりバスタイム楽しめた♨️

favorite読んでくれた人へのメッセージ

読んでくれてありがとうございます🪻

今日もなんとかやっていきましょう✨

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