柚子の日記『父のこと』

父が亡くなったのは4年前の年末。
昨日のことのように覚えている。
救急隊員から連絡があって駆けつけても、コロナ禍だからPCR検査の結果が出ないと部屋には入れない。
すでに重体でそのまま目覚めることはなかった。
霊安室の待合で葬儀業者の車を待っていた時、居合わせた2人の男性は自殺のご遺族だった。

久しぶりに帰宅した実家はゴミ屋敷のように荒れ果てていて、母が車椅子を使っていたことも驚いた。

元々父とはあまりうまくいってなかったけど、コロナ禍前の2020年のお正月実家に帰って一緒に食事をした。
その時結構仲良くなれていて、最後は電話で本当に軽く話しただけだったけど。
最後、少しでもわかり合えていたからいいよねと思えた。

父は酒、タバコ、ギャンブルが好きで、葬儀後母のタンス預金200万円を勝手に使ったいたことがわかりショックだった。
わかったのが葬儀後でまだよかったけど。
葬儀前ならモチベーションがなくなっていた。

そういう経験から、親のことは清濁合わせ飲むというか、許してもいいと思ってる。
(ただし、会社で私にパワハラをしたり、プライベートでも裏切ってきたりする人のことは許さない)

star今日よかったこと♪

働いて家のこともやって偉すぎる。

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