たみの日記
visibility96 edit2025.06.20
実家の解体が始まりました。
日一日と壊されていく様子を見ると
胸が痛み悲しいです。
実家は何かあったら帰れる場所であると同時にここから(父から)逃げて自由になりたかった場所でした。
父にされた事は生涯忘れられず私の人生を返してほしいと思っていて
ノート何冊にも心情を書いて号泣したりヒステリックになりました。
年月が経過し父は去年亡くなりました。
亡くなってからは見聞きした事で父を思い出します。
仕事をしていて友達が少ない私は休みは父と出かける事が多く
仕事を無くし人が離れていき孤立無縁になっても父は施設に入居するまで寄り添ってくれました。
自宅介護で父の暴言などから精神的に追い詰められて不眠や仕事にも影響が出てきたので施設に入居させるか悩み続けた事もありました。
忘れられないのは施設に入居する前日にお風呂に入れると姉ちゃん気持ちいいねと幼子のような笑顔で言った事。。
衰弱していた時に私の顔を見て手を出してその手を握り背中をさすりながら子守唄が口からでて歌ったら安心したような顔をした事
生きていた時にはわからなかったけれど憎しみと相反して父がいたから
私は生きてこれたのかなと思いました。
親の恩は山より高く海より深いですね。
今日よかったこと♪
暑くなりましたが公園の木々を見ながら時にはそよ風も吹くので
ベンチに座りぼーっとしながら
空を見てるのが好きです。
ガーデニング祭がありいろんなお花を見て癒されてます。
読んでくれた人へのメッセージ
私のつたない日記をよんでいただきありがとうございます。
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