ラビ🐇の日記『母のすごさは最初からじゃないよねって話』
visibility14 edit2025.10.07
「母親」は、とても強くて、すごくて、素敵な存在だと思う。
私の母は、もし褒め倒すとしたら、いつもとてもテキパキしていて、急な予定変更や数多の書類の手続きへの対応、介護もきっちりとこなして、はちゃめちゃな家族全員分の家事を一身に背負って、それでも自分の趣味の音楽や語学は毎日コツコツ欠かさず探究を続ける。
本当にいい意味で母は化け物だと思う。
そんな母に幼稚園や小学生の頃は強く憧れたが、自分にはそうそうあれを真似したりあのレベルに到達することは不可能だなあと中学生頃からは薄々気がついていた。
中学生後半や高校生の頃は、母と自分の違いについてきちんと認識して、憧れたり、おんなじを目指そうとするのをやめようと思っていた。
しかし、結果的に、母、というか、家庭環境の影響をもろに受け、英語の勉強を大学でしたり、音楽を趣味で探求したりと、かなり母と似た路線を歩みつつあった。
確かに自分のしたいことを選んだはずだと思ってるし、学んでいることや聞く音楽も違うはずなのに、いつも母の学生時代を想像して嫉妬というか、変な意識をしてしまっていた。
たとえば、大学で授業終わりや昼休みの暇な時間に、よくこんなことを考えていた。
「母はもっと成績良かったのかなあ」「母はもっといい質や量のレポートを、しかももっと不便な手書きでかけてたのかなあ」「母は大学の教授にも期待されてたりしたんかなあ」「頭のいいご友人といつも切磋琢磨でもしてたんかなあ」「図書館にこもって本書き写したり、レポート書き直したりたくさん勉強してたって言ってたっけなあ」とかとか、、😅
自分は割とマイペースなタイプで、母も周囲の人に紹介するときは「ぼーっとしてる子」と言っているくらい🤭
また、得意と苦手はっきり分かれてるし大半が苦手なことばかり、しっかり休みの時間がないとパフォーマンスがすぐ下がるタイプだから母とは全く違うなあ、母のいい要素をもっと欲しかったなあと考えたりしていた。
そんなことを想像していた最中、母の大学生時代のご友人方とお話しさせていただく機会があった。
これは聞いてみなければ!!と、私は母の学生時代の様子について聞いてみた。
すると、一言、
「えーどうだとう!おっとりしているタイプだったかもねえ。🧐」
衝撃だった。
まさかそんなはずはない、あのキッツキツの母親業をバチバチにこなしきる化け物のお母さんが、まさかおっとり、穏やかだなんて、、、
母のスイッチが入るのは好きなアーティストの話をする時だったらしい。これに関しては容易に想像がつく😅
母にも聞いてみたが、やっぱり、
「勉強なんか苦手だったわよ。いっつもぼーっとしてたわよ。」
なんてこったい。
いつから私の知る母親に変容したのかわからないが、女性としてのライフステージを上がるたび、人生の経験の積み重ねが増えていくたびに、そうなっていったのだろう。
そう考えたら、自分もいつかこんなふうにきっちりかっちり几帳面な人なるのか、はたまたマイペースを貫き続ける人になるのか、それはもっと人生を生きてみないとわからない。
いい意味でも悪い意味でもドキドキだ。
いつか私にも、母みたいに何か化け物要素が生まれる日がくるのだろうか。
……もし直近でできるのであれば、書類手続きの化け物あたりでお願いします。🙇♀️
今日よかったこと♪
日記書いた
超絶苦手でトラブル続きだった書類の手続き終わりそう😭
大学の課題やらな😅
そろそろキャパあふれそうだヨ
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくださってありがとうございます!
何かいいことが皆様にありますように☺️
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