かなたの日記『「お休み」が、心に刺さった』
visibility5 edit2025.11.26
成人している私は、学生でも社会人でもない。
その日によって、昼に起きたり朝から起きたり。できる限りの家事をして、ゲームをして、スマホをいじる。
ある日、母が「今はお休みのときなんだよね」と言った。
きっと母は、「社会活動のお休み」という意味で、「お休み」と言ったのだろう。
私はひねくれてると思う。それが「あなたはなにもやってない」と、責めるように聞こえてしまった。
胸がちくりと痛む。私は心でつぶやいた。
至らないところだらけでも、家事をしているのに。料理や洗い物に、家のことだって。
それに、それ抜きにしても…、私は生きている。
自分への期待と絶望を繰り返し、周りとの比較でまた苦しみ、眠れない夜に枕を濡らし、ずっと、もがきづけている。
お休みか…。
かつて不登校だった私。もちろん、家族はいい顔をしなかった。
「なんで行かないんだ」「ずる休み」「不登校できる子はずるい」
生きてる、なんて胸をはって言えるものではない。そんなのみんなやってるし、もっと上手く、もっと努力してる人もいる。
それでも、私は休んでるわけではない。今を、私なりに、懸命に生きている。
そう信じたい心に、「お休み」が静かに刺さった。
今日よかったこと♪
日記を書いた。
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくださりありがとうございました。今夜も眠りにつけますように。
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