カフェラテの日記『領空侵犯(⚠️重い話)』

私はきっと、父のことを許せないまま生涯を終えるだろう

暴力を振るわれたわけじゃない

虐待があったわけじゃない

それでも私は、父を許すことができない

なぜなら、「いつだって、心の境界線を超えて、こちらへやってくるから」

何度も何度も警告したのに、である

わが家は、いびつな人間関係だった

私は父に溺愛され、弟は祖母に溺愛されていた

祖父と母は、消極的中立の立場

私は祖母に嫌われていた

父は、私に向ける溺愛の言葉を、弟には決して向けなかった

私は子供ながらに「これ以上父から好かれてはいけない気がする」と、父の前では無表情になるよう努めた

だけどそんなんじゃ父は分かってくれるはずもなく、父の態度は続いた

弟の行動は次第にエスカレートしていき、非行に走るようになった

私は逃げるように実家を後にして、県外の大学に通った

たまに帰省しても、就職しても、結婚しても、父の私への態度は、私が3歳の時から変わっていない

弟が結婚して、更生して、弟に子供が3人できても、だ

私は、父の態度が怖い

あの態度があったから、弟が非行に走ったのではないか?

弟が非行を繰り返している間は、家中がほぼ毎日ピリピリした空気だった

弟にはしょっちゅう「カフェラテが死ぬ夢を見た」と言われてきた

弟の中で、私はわりと本気で死んでほしい人だったのではないか?

今弟が私のことをどう思ってるのかは知らないけど

私は、父の態度が変わらない限り、父を許すことはないと思う

父の愛に偏りがあったのは、実は父自身が「祖父からの愛情が偏った状態で育てられてきたから」だと知っていてもだ…

「父もつらかったんだね」ですべてを許してあげられるほど、私は出来た人間じゃない

私こそつらかったから

「溺愛されてきた側の方の人が何言ってんの?」

「これ以上好かれてはいけない気がしたって言ってるけど、それって偽善じゃない?」

「3歳くらいで本当にそんなこと考えたのかよ」

って他人に言われたことあるけど

外野に何が分かるというのだろう

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