ゆめの日記『「迷惑をかけるな」が日本を弱くした?』

今日の話はちょっと難しい↓

日本の「失われた30年」は
経済政策だけでは説明しきれない。

なぜならこれは、人の内側の土台が同時に崩れていった30年でもあるから。

その土台とは何か。

「役に立たなくても存在していい」
「誰かの負担になっても存在していい」

この感覚から生まれる根っこの自信。

これが、家庭・学校・社会のあらゆる場所から静かに消えていった。

かつて日本には「無条件の居場所」が多かった

昔は
• 近所のおばちゃん
• 親戚
• 商店街
• 祖父母
• 地域コミュニティ

など、役に立たなくても受け入れられる場所が自然に存在していた。

そこでは

「この子はまだできないけど、まあいいか」
「迷惑かけるけど、まあ仕方ない」

という空気が当たり前だった。

この空気の中で育つと、人はこうなる。

「私は存在していい」という前提を持った大人になる。

この前提を持った人は
• 挑戦できる
• 失敗できる
• 他人に頼れる
• 人と協力できる
• 新しいことを生み出せる

つまり、経済を動かす人材になる。

今の日本は真逆の環境になっている

今はどうか。

子どもは小さい頃から
• 迷惑をかけない子であれ
• 空気を読め
• ちゃんとできる子であれ
• 親の負担になるな
• 手のかからない子であれ

と言われて育つ。

大人になっても
• 役に立たないと価値がない
• 生産性がないとダメ
• 人の負担になるのは悪
• 弱音は迷惑

という空気の中で生きている。

するとどうなるか。

「私は存在していい」ではなく
「私は役に立てるときだけ存在していい」になる。

この状態の人は、挑戦できない。
失敗できない。
頼れない。
起業できない。
イノベーションを起こせない。

なぜなら、失敗=存在価値の否定になるから。

これがユニコーン企業が育ちにくい土壌の正体でもある。

自信がない社会では、経済は回らない

自信がない人は
• 消費に慎重
• 投資に慎重
• 新しいことに慎重
• 人と関わることに慎重

つまり、社会全体が「守り」に入る。

これが長く続いた結果が「失われた30年」と重なっている。

これはお金の問題というより、

人の「存在していい」という感覚の問題。

これから社会はどう変化すべきか

必要なのは、大きな政策よりも

安心できる小さな環境の再構築。

社会に必要な変化
• 子どもが「役に立たなくてもいい」空間を持つ
• 大人が「弱音を吐いてもいい」場を持つ
• 失敗しても笑われない空気を作る
• 人が人の負担になっても許される文化を取り戻す

これは制度より、空気の再設計。

個人でできること

実はここが一番重要。

国家より、家庭より、まず個人。

① 子どもに対して

「何もできなくても、ここにいていいよ」を言葉と態度で伝える。

② パートナーや友人に対して

役に立たない時間を一緒に過ごす。

③ 自分に対して

何もしていない時間を「ダメな時間」にしない。

④ 誰かの愚痴や弱音を、直さずに受け止める

これだけで、その人の中に

「負担になってもいい」という自信

が少しずつ育つ。

自信は「褒められること」からは生まれない

本当の自信は

「何もできない私が許された経験」

からしか生まれない。

そしてこの自信を持つ人が増えたとき、はじめて
• 挑戦する人
• 面白いことを始める人
• 失敗を恐れない人

star今日よかったこと♪

• 他人と協力できる人

が増える。

それが結果的に、社会や経済を動かす。

失われた30年は「自信が育つ環境」が失われた30年でもある

でも逆に言えば、

一人ひとりが安心できる環境を作り始めれば、社会は確実に変わる。

これは理想論ではなく、人の神経の仕組みの話。

人が安心すれば、自然と動き出す。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

今日も読んでくれてありがとう。
長かったよね💦来てくれてありがとう(*˙︶˙*)ノ゙

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