ゆめの日記『「迷惑をかけるな」が日本を弱くした?』
visibility13 edit2026.01.24
今日の話はちょっと難しい↓
日本の「失われた30年」は
経済政策だけでは説明しきれない。
なぜならこれは、人の内側の土台が同時に崩れていった30年でもあるから。
その土台とは何か。
「役に立たなくても存在していい」
「誰かの負担になっても存在していい」
この感覚から生まれる根っこの自信。
これが、家庭・学校・社会のあらゆる場所から静かに消えていった。
⸻
かつて日本には「無条件の居場所」が多かった
昔は
• 近所のおばちゃん
• 親戚
• 商店街
• 祖父母
• 地域コミュニティ
など、役に立たなくても受け入れられる場所が自然に存在していた。
そこでは
「この子はまだできないけど、まあいいか」
「迷惑かけるけど、まあ仕方ない」
という空気が当たり前だった。
この空気の中で育つと、人はこうなる。
「私は存在していい」という前提を持った大人になる。
この前提を持った人は
• 挑戦できる
• 失敗できる
• 他人に頼れる
• 人と協力できる
• 新しいことを生み出せる
つまり、経済を動かす人材になる。
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今の日本は真逆の環境になっている
今はどうか。
子どもは小さい頃から
• 迷惑をかけない子であれ
• 空気を読め
• ちゃんとできる子であれ
• 親の負担になるな
• 手のかからない子であれ
と言われて育つ。
大人になっても
• 役に立たないと価値がない
• 生産性がないとダメ
• 人の負担になるのは悪
• 弱音は迷惑
という空気の中で生きている。
するとどうなるか。
「私は存在していい」ではなく
「私は役に立てるときだけ存在していい」になる。
この状態の人は、挑戦できない。
失敗できない。
頼れない。
起業できない。
イノベーションを起こせない。
なぜなら、失敗=存在価値の否定になるから。
これがユニコーン企業が育ちにくい土壌の正体でもある。
⸻
自信がない社会では、経済は回らない
自信がない人は
• 消費に慎重
• 投資に慎重
• 新しいことに慎重
• 人と関わることに慎重
つまり、社会全体が「守り」に入る。
これが長く続いた結果が「失われた30年」と重なっている。
これはお金の問題というより、
人の「存在していい」という感覚の問題。
これから社会はどう変化すべきか
必要なのは、大きな政策よりも
安心できる小さな環境の再構築。
社会に必要な変化
• 子どもが「役に立たなくてもいい」空間を持つ
• 大人が「弱音を吐いてもいい」場を持つ
• 失敗しても笑われない空気を作る
• 人が人の負担になっても許される文化を取り戻す
これは制度より、空気の再設計。
個人でできること
実はここが一番重要。
国家より、家庭より、まず個人。
① 子どもに対して
「何もできなくても、ここにいていいよ」を言葉と態度で伝える。
② パートナーや友人に対して
役に立たない時間を一緒に過ごす。
③ 自分に対して
何もしていない時間を「ダメな時間」にしない。
④ 誰かの愚痴や弱音を、直さずに受け止める
これだけで、その人の中に
「負担になってもいい」という自信
が少しずつ育つ。
自信は「褒められること」からは生まれない
本当の自信は
「何もできない私が許された経験」
からしか生まれない。
そしてこの自信を持つ人が増えたとき、はじめて
• 挑戦する人
• 面白いことを始める人
• 失敗を恐れない人
今日よかったこと♪
• 他人と協力できる人
が増える。
それが結果的に、社会や経済を動かす。
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失われた30年は「自信が育つ環境」が失われた30年でもある
でも逆に言えば、
一人ひとりが安心できる環境を作り始めれば、社会は確実に変わる。
これは理想論ではなく、人の神経の仕組みの話。
人が安心すれば、自然と動き出す。
読んでくれた人へのメッセージ
今日も読んでくれてありがとう。
長かったよね💦来てくれてありがとう(*˙︶˙*)ノ゙
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