医療法人昌生会 出口病院
主な特徴
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当院は認知症の専門医療機関です
受診されるときは、みなさん不安な気持ちでいっぱいだと思います。その不安な気持ちが少しでも解消されるように受診までの流れを紹介していきます!
出口病院は、認知症の専門医療機関として「認知症疾患医療センター」の指定を長崎県より受けています。その機能として、外来での専門医療相談、鑑別診断等があります。
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皆様の「こころ」の悲鳴に耳を傾けます
心療内科は、生活の上での様々なストレスによるこころの問題に、いち早く対応するための外来です。
例えば「不眠、食欲不振、意欲の低下」などは、うつ病の始まりかもしれません。また「今までできていたことが急にできなくなる、もの覚えが悪くなり、生活のうえでおかしなことが起こるようになる、疑り深くなる」などは認知症の始まりかもしれません。
その他不安やパニックで一人悩んでしまうこともあるかもしれません。
ストレスに満ちた現代社会を生きている私たちは、気付かないうちに多くのストレスをためこみ疲れ果ててしまうことがあります。
そうした中で「こころ」が悲鳴をあげてしまいます。「つらい、苦しい」と言葉にできればまだ良いのですが、言葉にもならない不安の症状、不眠、からだの不調など、こうした信号を見落とすと症状は雪ダルマ式にひろがり、重症化し、治療が必要となります。私たちはだれでも、できるだけ心穏やかに暮らしていきたいと願います。出口病院では豊かなくらしを支えるためのお手伝いをしていきたいと考えています。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
13:30~16:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
※土曜午後、日曜、祝日は休診 ※外来は予約制 |
住所・アクセス
住所 |
〒851-1134 長崎県長崎市柿泊町2250番地 |
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アクセス・行き方 | 【車をご利用の場合】 JR長崎駅から国道206号を北上し、 茂里町交差点から城山方面へ(25分) またはヤマダ電機から式見方面へ(15分) 【バスをご利用の場合】 長崎バス 3番系統(相川行) 長崎バス 20番系統(新地中華街行) 角の尾バス停下車 徒歩2分 |
院長紹介
院長:長岡 興樹
基本情報
施設名 | 医療法人昌生会 出口病院 |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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電話番号 | 0958445293 |
住所 |
〒851-1134 長崎県長崎市柿泊町2250番地 |
HP | https://deguchi.or.jp/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
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病院を受診する一番の動機は、ご家族の「心配」する気持ちです。
具体的にどんな心配事が多いのでしょうか?
また、ご本人はどのような気持ちで受診に来られるのでしょうか?
【病院受診の動機】
■ご家族の心配事
・同じことを何度もする
・怒りっぽくなり、大きな声を出すようになった
・何度も何度も電話をかけてくる
・食欲が減った
・夜に眠らない
・外へ出た後、帰ってこられなかった
・ものがなくなったと言うようになった
・いないはずの人がいると言う など
■ご本人の心配事
・なんだか頭がモヤモヤする
・もの忘れをしているという実感がある
・眠れない
・心配事が多い
・家族から最近様子がおかしいと言われた
・不安でたまらない など
なぜ自分が受診しなければいけないのか、という気持ちを持つ方も少なからずいらっしゃいます。
また、どうしても本人が受診をしたがらない、という相談も多数あります。 -
受診の流れを大きく分けるとステップは3つです!
■ステップ1:電話で相談
電話でお伺いすることは、まず受診の動機です。
お話を聞きながら、受診の動機を明らかにします。
また、かかりつけの先生に相談されたのか、介護サービスは使ってらっしゃるか、ご本人は受診に同意しているのかなどもお伺いします。
外来は予約制のため、この時予約を一緒にお取りします。
■ステップ2:相談員による予診・検査
予約当日、出口病院までお越しください。受付窓口で、保険証・紹介状・お薬手帳などをお預かりいたします。初めての受診の際は、問診票にご記入いただきます。
お気軽にお声掛けください。
【予診】主にご家族様へ
予診はご本人とは別室で、ご家族からお話を伺います。
例えば…
・いつから症状が始まったのか
・今までに大きな病気をしたことがあるか
・何に一番困っているか
・ご本人の生活の歴史 など
【検査】ご本人へ
ご本人には、認知機能検査を受けていただきます。
例えば…
・今日の日時や場所が分かるか
・記憶する力
・計算する力
・図形の模写 など
これらの検査は治療介入のための、大事なやりとりになる為、約30分~40分程かかります。
認知機能検査の後、頭部CTスキャンの撮影をします。
■ステップ3:医師による診察
ステップ2でおこなった【予診】・【検査】・【頭部CT撮影】を参考に、医師による診察を行います。
曜日や勤務状況により、担当医が決まります。
出口病院の認知症の外来は以上の流れになっています。
受診にかかる時間(初めて受診される方)は、1時間半~2時間ほど。
不安に思っていることや疑問に思っていることなど、少しでも気になることがあればまずはお電話でご相談ください。 -
「認知症」は老化による物忘れと違い、脳の後天的な変化(病気)により、もの忘れを中心とした様々な症状を引き起こす病です。「認知症」は緩やかにあるいは急激に進行する病です。しかし、かかわりや環境などの調整で多くの場合、穏やかな生活を継続していくことができます。そのためにも、早期発見、早期介入が必要です。また、認知症の症状を、脳腫瘍、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、うつ病など、その他の病気が引き起こしている可能性もあります。その場合は、病気を探し出し、認知症の症状を引き起こしている病気の治療が必要になります。
まずは、受診をして認知症であるかどうか鑑別し、認知症であれば、認知症のタイプに応じて、支援、又は治療を行います。 -
受診していただき、ご本人ご家族からのお話を十分聞かせていただくことで、主治医の意見書を書くことができます。
認知症の場合、身近なご家族の前で症状が現れやすいものです。また本人に「できない」との自覚もなく、「何でも自分でしています。困ったことはありません」などと、かかりつけ医師や訪問調査員の人にきちんと接することができます。ですから、実際できないところや認知症の症状が把握しにくいことが多いのです。この結果、場合によっては、かかりつけの医師による意見書が現実を十分に表現できず介護認定の際に、症状が過小評価されてしまい、認定を誤って低く判定されてしまうこともあります。
主治医の意見書の特記事項に、家庭で起こっている出来事や、医師の見立てを詳しく書くことで、審査の役に立つと考えています。 -
鑑定をすることはできます。鑑定にはご本人を知るための時間が必要です。生活全般の状況や能力を詳しく知るために、デイケアなどにある期間通っていただくことを提案することがあります。
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往診することはできます。往診する前に、ご家族に来院していただき、ご本人がうつに至った経過や今の状況の聞き取りをさせていただきます。ご本人を不安にさせないために、十分な準備が必要です。
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頑ななときは、不安や身構えが強いということです。無理に受診を促すと、受診の際、信頼関係を作っていくことが難しくなります。まずはご家族に来院していただき、経過や今の状況をうかがいます。そして個別な事情に応じて、ご本人が納得できる受診理由を探し、受診のチャンスをうかがいます。場合によっては往診も検討します。
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「認知症」とは、正常であった脳の知的な働きが、後天的な(生まれてからしばらくたってから起きた)いろいろな病気によって、持続的に低下した状態のことです。
【老化による物忘れ】
・体験の一部分を忘れて全体は忘れない。
・物の名前を忘れることは多いが、ものごと自体は忘れない。
・もの忘れを自覚している。
・人、場所、時間に関してはほぼ正しく認識できる。
・日常の社会生活に支障はない。
【認知症の症状】
・体験の全体を忘れる。
・物の名前だけでなく、ものごと自体も忘れる。
・もの忘れの自覚に乏しい。
・人、場所、時間を正しく認識できなくなる。
・日常の社会生活に支障をきたすことがある。