立町クリニック

star主な特徴

  1. 認知症外来を設けています

    ストレス社会と呼ばれる現代社会において、うつ病や不眠症、不安障害などを
    発症する方が年々増加しています。うつ病や不安障害などの精神疾患には薬に
    よる治療法が一般的でしたが、近年、投薬治療に匹敵する効果的な治療法とし
    て認知行動療法が注目されています。

    私たちはストレスを感じたり、気持ちが動揺したりしたときに瞬間的に頭に浮
    かぶ考えがあり、これを「自動思考」と呼びます。認知行動療法ではこの自動
    思考に目を向けて、思考がどの程度現実と乖離しているかを検証し、思考と現
    実とのバランスを取ることによって問題に上手く対応できる状態をつくってい
    きます。このように、認知に働きかけてストレスを軽減していく治療法を認知
    行動療法といいます。認知行動療法に対応している心療内科はまだ多くありま
    せんが、広島市の立町クリニックでは心療内科の治療に認知行動療法を取り入
    れております。

    広島市に位置する立町クリニックでは、心療内科・精神科・神経科・内科の診
    療科目に加え、認知症外来などの専門外来も設けております。認知症とは、な
    んらかの原因によって脳の働きに障害が起こり、日常生活に支障をきたす状態
    のことを指します。認知症にはタイプがあり、脳内で障害が起こっている場所
    も異なるため、それぞれに合わせた治療をすることが重要です。広島市で認知
    症外来をお探しの方は一度当院にご来院ください。

    広島市の当院では精神科専門医が、精神科・心療内科の診療にあたります。患
    者様の心身に対する悩みや辛い症状を改善すべく、症状や原因、背景を細かく
    お聞きし、的確な診断をいたします。患者様の希望を伺いながら十分なカウン
    セリングや説明を行った上で、一人一人にベストな治療を行います。当院は広
    島市の中心部に位置しており、広島市内外からのアクセスも良好です。ご自身
    の不調はもちろんのこと、ご家族の様子に異変を感じた際には、心療内科のプ
    ロフェッショナルである立町クリニックまでぜひご相談ください。

  2. むずむず脚症候群の診療

    夕方や夜寝る前、長い間じっとしている時などに、脚がむずむずして動かさず
    にいられなくなる...。そんな症状を感じたら、あなたは『むずむず脚症候
    群(レストレスレッグス症候群)』かもしれません。眠ろうとして布団に入る
    と、脚がむずむずして眠れない。眠っていても、途中で目が覚めてしまう、こ
    れらは『むずむず脚症候群』が引き起こす、深刻な影響の一つです。そのよう
    な症状にお悩みの方は当院へ御越し下さい。

    現在、日本人の5人に1人は不眠症といわれています。不眠症にもさまざまな
    原因があり、その原因の一つに「むずむず脚症候群」というものがあります。
    むずむず脚症候群とは身体の末端に不快感や痛みを感じる病態のことであり、
    症状は主に脚に現れます。この病気の特長は、「脚の奥の方にほてりやかゆみ
    を感じて動かしたくなる」「じっとしているときに症状が現れたり、強くな
    る」「脚を動かすと症状が軽減したり、消える」「夕方から夜に症状が現れた
    り、強くなる」という4点です。

    むずむず脚症候群の正確な原因はまだ明らかにされていませんが、鉄の欠乏や
    ドパミンの代謝異常が関与していると考えられています。この病気はまだ一般
    認知度が低いですが、神経科や精神科で適切な治療を受けることによって症状
    の改善が期待できますので、広島市でむずむず脚症候群にお悩みの方はぜひ一
    度当院の精神科・神経科をご受診ください。

  3. 禁煙外来を設けています

    一定の基準を満たす方の禁煙に関し、健康保険の適用もされております。

     ・一日の喫煙本数に、喫煙年数を掛けた数が200以上の方
     ・問診のチェック項目が一定以上のかた。
     ・直ちに禁煙することを希望している方で、禁煙治療のための標準手順にそった
     ・禁煙治療について、説明を受け、治療を受けることを文書により、同意してい
      る方
    この3つが全て該当する方です。ご不明な点に関しましてはお問い合わせください。

  4. ADHD、男性型脱毛症などさまざまな診療・治療

    ◇男性型脱毛症(AGA)治療
    ◇ADHD(発達障害)の治療
    ◇生活習慣病(予防・治療)外来
    ◇慢性閉塞性肺疾患(COPD)

    広島市中区にある立町クリニックの精神科・神経科では、うつ病や不眠症のみ
    ならず発達障害の一つであるADHDの診断・治療も行っております。ADHDとは
    注意欠如多動性障害のことであり、「不注意」「多動性」「衝動性」を
    特徴とする先天性の脳の機能障害です。ADHDの症状は周囲に理解されにく
    く、
    心の病気を併発してしまう恐れがあるため、適切な治療やサポートが必要で
    す。

    広島市の当院では、精神科専門医が的確な診断かつ十分な説明をし、一人ひと
    りに合った治療を行っていきますので、お一人で悩まずに、ぜひ一度お気軽に
    ご相談ください。精神科・神経科だけでなく内科の診療も行っておりますの
    で、身体的な不調についても同時に治療いたします。

    当院は広島市の中心部、広電立町電停から徒歩1分と広島市内はもちろん、広
    島市近郊からも通院しやすい立地となっております。日常生活を送る上での心
    配事や悩み、またご家族の様子が少しでもおかしいなと感じたら、当院に一度
    ご来院ください。

event_note診療時間

時間
9:00〜12:30
15:30〜18:00
【休診】水曜日・土曜日の午後 及び、日曜日・祝日
【お問合せ】082-247-6767

予約制ではございませんが初診の方は事前に必ずお電話で
お問合せ下さい

location_on住所・アクセス

住所 〒730-0032
広島県広島市中区立町2-2
立町中央ビル6F
アクセス・行き方 広電、立町電停より徒歩1分。
新生銀行向い八丁堀バス停より徒歩3分。
ビルの1階は、牛丼の「すき家」です。

school院長紹介

院長:岡田 正範

的確な診断と十分な説明を行った上で、患者さんに合った 最善・最新の治療
を行うことを目指しています。 そのために、患者さんの症状やその原因及び
背景を詳しくお伺いし、その上で、ご本人の希望を含め適切な治療法を選択し
てまいります。宜しくお願いいたします。

経歴

昭和49年3月 広島大学 医学部医学専門課程 卒業
昭和49年6月 県立広島病院
昭和57年1月 広島大学医学部 助
昭和59年4月 中国労災病院神経科 副部長
昭和62年7月 医療法人己斐ヶ丘病院 院長
平成03年4月 立町クリニック開院

home基本情報

施設名 立町クリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 老年精神科(物忘れ外来)
対応疾患
  • うつ病
  • 睡眠障害
  • 発達障害
  • 依存症
  • 認知症(物忘れ)
アピール
  • 土曜診療
  • 初診当日診察
電話番号 0822476767
住所 〒730-0032
広島県広島市中区立町2-2
立町中央ビル6F
HP https://tatemachi-clinic.jp/#sec7
ブログ 無し
SNS 無し

questionよくある質問

  • 心療内科と精神科は混同されがちですが、その役割に違いがあります。心療
    内科は主に心身症を扱うところです。心身症とは、ストレス性の胃炎・胃潰
    瘍・胃腸炎といったような、精神的な負荷によって起きる症状を指します。
    これらは内科で扱う症状に似ていますが、心療内科では病気を発症した心理
    や社会的要因に対して対処する点で異なります。

    一方の精神科では、不安・抑うつ・不眠・イライラ・幻覚・幻聴・妄想と
    いった症状や、うつ病・躁うつ病・不安障害・統合失調症のような精神疾患
    を扱います。身体的な症状に対処する心療内科に対し、主に精神的な症状を
    治療する科です。精神科という名前に抵抗を持つ方も少なくないため、神経
    科や精神神経科、神経精神科という名前を使っているところもあります。

    「神経内科」という科もありますが、こちらは脳血管障害やパーキンソン病
    といった脳神経系の疾患を扱うところです。心の病気の治療は行っていない
    ため、お気をつけください。

  • 厚生労働省が発表した「過重労働による健康障害を防ぐために」の資料によ
    ると、月に100時間を超える残業をしたり、2~6カ月の平均残業時間が
    80時間を超えたりすると、過労死ラインを超えることになり、健康障害の
    リスクが大きく高まるとされています。しかし、2014年に発表された
    「過労死等に関する実態把握のための社会面の調査研究事業」によると、
    残業時間が月80時間を超える企業は22.7%もあることが分かりました。

    頑張りすぎると、健康的な方でも心身に不調が出てきてしまいます。心の病
    にかかると、朝起きることができなくなったり、文字が読めなくなったり、
    着替えができなくなったりと、普段何気なく行なっていたことができなくな
    ります。しかし、早いうちから対策すれば、早期回復できる可能性が高くな
    るのです。おかしいと感じたら、症状が悪化する前に心療内科を受診するよ
    うにしましょう。

    当院は、頑張る患者様からのご相談を、いつでもお待ちしています。心の病
    にお悩みの方は、広島市の心療内科「立町クリニック」までお気軽にお越し
    ください。

  • 心療内科を受診したほうが良い身体の症状には、以下のようなものがありま
    す。

    ■睡眠障害
    眠れなくなったり、眠れた場合も睡眠が浅くなったりします。起床時に倦怠
    感に襲われる方もいらっしゃいます。

    ■食欲の変化
    食べ物をおいしいと感じなくなったり、食欲がなくなったりといった変化が
    出ます。反対に、過食気味になるケースもあります。

    ■自律神経症状
    自律神経が乱れ、だるい・微熱・肩こり・頭痛・息切れ・めまい・便通異常
    ・疲労感といった症状が起きやすくなります。

    また、心に症状が出るケースもあります。代表的なのは以下のような症状で
    す。

    ■思考力の低下
    思考力や集中力が低下し、今までできていたことが難しくなる場合がありま
    す。判断力や作業効率が低下し、仕事に支障をきたすことも多くなります。

    ■あせりや罪悪感
    小さなことでくよくよしたり、いらいらしたりすることが増えます。

    ■幻聴や幻覚
    聞こえないはずのものが聞こえたり、見えないはずのものが見えたりします

  • 心療内科では、患者様の相談に乗り、精神的な負担によって現れた心身症の
    治療を行っています。ストレスには、さまざまなものがあります。

    たとえば、家庭環境では家庭不和や育児の悩み、職場環境ではハラスメント
    や仕事量の多さ、やりがい不足といったことがストレスの原因になります。

    また、金銭面・対人面・身体面でのストレスを抱える方も少なくありませ
    ん。失恋や離婚、死別といった喪失体験も大きな精神的負担となります。
    「甘え」や「気の持ちよう」ではどうにもできないこともあるのです。

    自分ではそれほど気にしていなくても、実は大きなストレスを受けている
    ケースも多々あります。大きなストレスを放置してしまったため、気づかな
    いうちにうつを発症してしまう方もいらっしゃいます。

    心の病を放置すると、最悪の場合死に至るケースや、罪を犯してしまったり
    するケースもあるため、気をつけなければなりません。心療内科は、患者様
    のさまざまな悩みに親身に向き合う場です。心の病かどうか判断がつかない
    場合も、どうぞご遠慮なくご相談ください。

  • 心療内科とカウンセリングの主な違いは、治療を目的にしているか、悩みの
    相談や解決を目的としているかです。

    心療内科では、病気を治療することを目的に、薬物治療や精神療法を行いま
    す。心療内科でもカウンセリングを行うことはありますが、保険診療である
    ことから一人ひとりに多くの時間をかけてお話を聞くのには、限界があるの
    です。

    一方、カウンセリングでは1回50分程度、ゆっくり時間をかけて患者様の
    お話をお聞きします。カウンセリングの目的は、自分の感情を表現したり、
    問題をカウンセラーと一緒に考えたりすることです。

    悩みを打ち明けることによって気持ちが楽になり、問題の解決方法が見つ
    かっていきます。必ずしも病気でなくても、話したい悩みがあればカウンセ
    リングに行っても構いません。

    なお、心療内科とカウンセリングの両方に通っている方も多くいらっしゃい
    ます。組み合わせることで、より効果的に治療を行えるとも言われていま
    す。

    どちらか一方に通っているものの、別の角度からも治療も受けてみたいとい
    う方は、心療内科(カウンセリング)を利用してみてはいかがでしょうか?

  • うつになりやすい社会人は、平気で残業をしたり、有給休暇を使わなかった
    り、休職したにもかかわらずすぐに復職したりといった特徴が見られます。
    健康的に働くために、これらの傾向がないかどうか、改めて見直してみてく
    ださい。

    憂鬱な気分、ものごとに興味や喜びを感じられない、食欲の減退、不眠、慢
    性的な疲れ、焦燥感、決断ができない、集中力がない……これらの症状のう
    ち半分以上が2週間以上にわたり毎日続けて見られるときは、うつが疑われ
    ます。

    また、「逃げ出したい」や「死にたい」という考えが頭に浮かんでくるとき
    も、注意が必要です。症状が悪化してしまう前に、医師による治療を受ける
    ことをおすすめします。

    身の回りに相談できる方がいないと感じるときは、広島市の心療内科「立町
    クリニック」へお気軽にご相談ください。

    心と体を専門とする医師が、身近な方にはなかなか言えないお悩みをお伺い
    いたします。ご家族やご友人や同僚の方には言えないことも、第三者であり
    専門家である心療内科の医師が秘密厳守でお聞きしますので、ぜひ足をお運
    びください。

  • 心療内科へ相談で足をお運びになる際は、日常生活で困っていることについ
    て簡単にメモしてお持ちいただきますと、当日の診察時に状況を伝えやすく
    なります。日頃から医師に相談したいことがあっても、診察時の不安や緊張
    から、その場で内容を忘れてしまうことがあるかもしれません。

    そんなとき、簡単なメモをご用意いただけるだけで、ちょっとしたことでも
    思い出しやすくなります。また、初診時は保険証を忘れずにお持ちくださ
    い。

    現代社会は“ストレス社会”と言われるように、誰もが学校・職場・ご家庭
    などさまざまな環境でストレスを感じながら生活を送っています。

    眠れなかったり、憂鬱な気持ちが収まらなかったり、強い不安を感じていた
    りするときは、心と体がバランスを崩してしまっている可能性があります。
    心の病気は誰にでも起こり得るものです。心身の健康についてお悩みがある
    ときや、ご家族の方の様子に異変が感じられる場合は、広島市の立町クリ
    ニックでご相談を承っております。

  • 従来のうつは、周囲の方にも具合の悪さが伝わりやすかったため、比較的心
    と体の異変に気づきやすいと言えます。それに対して、新型うつは周囲の方
    に助けを求めたとしても、その特徴からなかなか理解を得られずに、ひとり
    で悩みを抱え込みやすいのです。

    新型うつにかかりやすい方の特徴として、自己主張をしない“いい子”で、
    周りの方からの視線を気にしやすいというものが挙げられます。

    最近、注意力が散漫になったり、イライラしやすくなったり、怒りっぽく
    なったりした自覚がないでしょうか。また、夜になるとひどく落ち込み、ひ
    とりで泣いてしまうことがないでしょうか。自分で自分の感情をコントロー
    ルできないことがないでしょうか。

    その症状は、もしかしたら新型うつによるものかもしれません。身の回りの
    方からの理解が得られなかったとしても、心と体に異変を感じたときは、ひ
    とりで抱え込まずに広島市の心療内科である当院にご相談ください。

    症状を悪化させてしまう前に、専門の医師による診察を受けることをおすす
    めします。

  • 思春期は、身体の急速な成長とともに精神面も大きく変化します。自我が強
    く意識され、親から自立しようという思いが強くなるためです。自己の確立
    が進むなか、若い人は多くの悩みを抱え、心の病気にかかる場合もありま
    す。

    若年層に特有といわれる心の病気のひとつが、「思春期うつ病」です。発症
    率は2~8%に上り、決して珍しくありません。基本的には、成人と同様に
    身体の不調や自分を否定する感情、また自殺を企図する症状などが多く見ら
    れます。

    思秋期に、自意識が高まるとともに「思春期妄想症」を発症する人も少なく
    ありません。この病気にかかった人は、自分の目つきや臭いが周りを不快に
    していると確信する特徴があります。これらは、「自己視線恐怖」および
    「自己臭恐怖」と呼ばれる症状です。

    若い女性に多く見られる病気のひとつが、「摂食障害」です。大まかには
    「拒食症」と「過食症」に分けられますが、共通点が多いため完全に別々の
    病気とは見なされていません。精神的なストレスなどが原因となり、通常の
    摂食行動を保てなくなります。

  • 心療内科の診療対象としては統合失調症が若い時期に発症しやすいと言われ
    ています
    統合失調症とは、心でなく脳内に起きている病気です。この病気にかかる
    と、何かしたいと思っても目的に向かって考えを上手くまとめられません。

    病状は、現実には存在しないものが見える幻覚などの「陽性症状」と、思考
    力など元々から備わっていた機能が低下する「陰性症状」の2種類に分かれ
    ます。病気の初期段階は急性期であり陽性症状が現れやすいですが、それに
    続く消耗期には陰性症状が目立つ傾向にあります。

    発症年齢は10代後半~30代、とくに思春期でも後期となる10代後半と
    20代の若年層が中心です。一般的には100人に1人の割合で発症します
    が、身内に発症した人がいると発症リスクが高まると言われます。

    はっきりした原因は、まだ解明されていません。主な要因として、遺伝や妊
    娠・出生時のトラブルが挙げられています。また出生後のストレスが、脳の
    機能に変化をもたらす引き金と考えられています。先天的な要因により脳が
    ストレスに対して敏感になっているところに、進学や就職など大きな精神的
    負担が与えられ、脳の機能に異常を起こす、という見方も最近ではなされて
    います。

  • 心療内科では、気分障害・不安障害・発達障害・睡眠障害など、ストレスを
    筆頭とする各種の原因から発症するさまざまな種類の病気を治療できます。

    うつ病を始めとする気分障害は、各種のストレスにより脳に機能障害が引き
    起こされる病気です。うつ病が疑われる症状としては、食欲がない、ずっと
    気分が落ち込んでいるなどの精神状態が挙げられます。気分が高揚する症状
    も加わると双極性障害、この抑うつ気分が慢性的に続く疾患が気分変調障害
    です。

    不安障害には、適応障害やパニック障害が含まれます。前者は特定の状況を
    非常につらく感じ、不安感や頭痛に加え、人によっては無断欠席など行動面
    にも症状が現れます。後者は、発作的に息苦しさや手足の震えが起きる病気
    です。発症時のコントロールが難しく、発作が出ることを恐れ、外出を控え
    る人も少なくありません。

    発達障害には、コミュニケーション障害などを特徴とする自閉症スペクトラ
    ム障害と注意欠如、あるいは多動性障害が現れるADHDが含まれます。また
    睡眠障害は睡眠行動に支障が生じる病気ですが、眠れないことと同義では
    ありません。睡眠障害では、睡眠中に病的な行動が見られるなど特殊な症状
    が見られます。

  • 広島市内で心療内科を探している方は、立町クリニックまでお越しくださ
    い。患者様ひとり一人の症状に合わせた治療に取り組みます。

    当院は広島市の中央部にあり、勤務や買い物の途中にも立ち寄れます。広電
    の立町電停からは徒歩1分、バスなら新生銀行向い八丁堀バス停より徒歩3
    分でありアクセス環境も良好です。

    立町中央ビルの6階に入っていますが、1階には有名な牛丼屋があるので
    簡単に見つけられるでしょう。診察時間は9時~12時30分と15時30分
    ~18時に分かれており、日曜・祝日と水・土の午後は休診です。

    当院には内科とともに専門の心療内科があり、さまざまな心の病気を扱って
    います。うつ状態や不眠だけでなく、頭痛・動悸・吐き気、さらに不安な感
    じなど身体に現れた心のSOSに治療の手を差し伸べます。院長は認定を受
    けた精神科専門医であり、治療実績も豊富です。

    現代はストレス社会といわれる時代であり、心の病気は年齢や性別に関係な
    く、誰の身にも起こる可能性のある現代病のひとつです。1人で悩まず、
    心配事などを抱えていたら、ぜひ一度、当院にご相談ください。

  • 心療内科では、日常生活を送るのが難しくなるほど症状が重いと判断した場
    合、主に抗不安薬を処方します。不安や緊張を和らげる効果があり、代表的
    なものは「ベンゾジアゼピン系抗不安薬」です。この薬は、「GABA」と
    いう脳内神経伝達物質の働きを強める効果があります。GABAは中枢神経系
    の活動を抑える機能を持ち、その能力を増強することにより脳内活動が和らぎ
    不安などの弱められるのです。

    薬の種類は、服用後に薬成分の血中濃度が薄まり半分になるまでの「半減
    期」を基準として、短時間型・中間型・長時間型・超長時間型に分けられま
    す。半減期の短い薬は時間をかけずに血液から排除されますが、それだけ血
    中濃度がピークになり薬の効果が発揮されるスピードは速くなるわけです。
    もし急に症状が強まったときは短時間型が、症状が長引く場合には薬の成分
    濃度が持続される長時間型が選ばれます。

    しかし脳が不活発になるため、人によっては昼間でも強い眠気に襲われるな
    どの副作用が起きるかもしれません。とくに気を付けたい副作用が、薬への
    依存症です。依存度が強まると薬の効果は弱まるので、注意する必要があり
    ます。

  • うつの症状には、以下のようなものがあります。気づかないうちにうつ病に
    かかっている方もいるため、注意が必要です。心当たりのある症状がないか
    確認してみてください。

    ・物事に対して興味が持てず、楽しめない
    ・気分が落ち込み、憂うつな気持ちになる
    ・寝付きが悪かったり、途中で目覚めたりする。または、眠り過ぎてしまう。
    ・疲れた感じがし、気力が湧かない
    ・食欲がない、もしくは食べ過ぎる
    ・自分はダメな人間だ、敗北者だ、家族に申し訳ないと思い込む
    ・新聞を読んだり、テレビを観たりといったことに集中できない
    ・他人が気づくほどに動きや話し方が遅くなる。または、反対に、そわそわし
     たり、落ち着かなくなったりする
    ・死んだほうがましだと思う。または、何らかの方法で自分を傷つけようとす
     る。

    半分以上当てはまる方はうつ病である可能性が高くなります。また、ほぼ毎
    日5つ以上の項目に当てはまる状態で過ごしている方も注意が必要です。一
    度、心療内科を受診してみましょう。

  • 心の病の方に多い傾向に、独り言が多いというものがあります。特に一人暮らしの方は
    独り言が増えがちなため、お気をつけください。

    独り言は全て悪いわけではなく、心のバランスを取るために発しているタイプのものもあ
    ります。一人で過ごす時間が増えると、孤独を感じ、自分の考えや気持ちを頭の中にため
    込みやすくなりますが、気持ちをあえて言語化して声に出すことによって、不安や孤独と
    いった心理的ストレスをケアできるのです。また、自分の声を聞くことで、安心感も得ら
    れるようになるでしょう。

    一方、注意が必要な独り言もあります。例えば、妄想や幻聴、幻覚に対して言葉を発して
    いるケースです。統合失調症やうつ病、自閉症スペクトラム障害によって、見えないはず
    のものや聞こえないはずのものにリアクションを取ることがあります。

    「突然怒り出す」「誰かと話しているかのように言葉をつぶやいたりしている」などと、
    周りの方に指摘された場合は、ご注意ください。

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