医療法人社団雄仁会 メディカルケア虎ノ門
主な特徴
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専門性を活かした高度な診療
最新の医学的根拠(EBM)に基づき、職場や職域に関連する心の病を中心に、専門性を活かした高度な診療を行なっております。
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総合的なアプローチ
薬物療法だけではなく、リワークプログラムや大人の発達障害のための集団療法やカウンセリングなど、総合的にアプローチしていきます
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復職を支援する専門外来
気分障害(うつ病や双極性障害)や不安障害、適応障害、発達障害等で休職中の方に対して、復職を支援する専門外来です
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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10:00~14:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
10:00~16:00 | 〇 | |||||||
16:00~20:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
最終受付:~13:45 / ~15:45 / ~19:45 |
住所・アクセス
住所 |
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-16 虎ノ門一丁目MGビル4階 |
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アクセス・行き方 | ※正面自動ドアを入り、左横にある階段を数段降りた場所にあるエレベーターをご利用の上、4階診療所フロアへお越しください。 |
院長紹介
院長:五十嵐 良雄
2003年に虎ノ門の地で小さなクリニックを開き、17年間にわたり診療を続けてきました。この間、 2017年から大手町で小さなクリニックを開き、私自身が診療を行ってきました。
この3年間の大手町での経験をもととして、2020年11月から虎ノ門の外来診療機能をあらたに大手町の中心部に集結させ、 検査機能やカウンセリングなども統合し、メディカルケア大手町として再出発いたします。 大手町は日本の経済の中心であることはよく知られておりますが、交通の便もきわめて良く、 患者さんへの利便性が特に優れており、治療期間が比較的長期間となる精神疾患の治療には有利な点と考えています。
2005年から始めておりますメディカルケア虎ノ門での「リワークプログラム」は、従来通り虎ノ門でデイケア施設として存続いたします。 15年間にわたり蓄積したノウハウを持ったプログラムも一部見直し、より短期間で効率的な再休職支援を行える体制となります。 これまでの虎ノ門での外来機能は大手町に移りますが、今後は、「リワークデイケア」を広く他の医療機関にも利用していただける仕組みを作っていく予定です。 また、復職後の再休職を予防することが可能な治療法として、注目を集めている磁気刺激療法(TMS療法)の導入も検討し、復職支援としての総合的なリハビリテーションを目指します。
経歴
昭和51年 北海道大学医学部卒業。埼玉医科大学で精神医学を研修
昭和53年 埼玉医科大助手
昭和59年 イタリア政府留学生としてミラノ大学へ留学
昭和61年 ユネスコ特別研究員としてユトレヒト大学(オランダ)へ留学
昭和62年1月 埼玉医科大学精神医学教室非常勤講師
昭和63年4月 医療法人全和会 秩父中央病院長に就任
平成15年8月 メディカルケア虎ノ門開設
平成20年3月 うつ病リワーク研究会発足、代表世話人に就任
平成24年3月 東京大学大学院非常勤講師
平成29年3月 第13回ヘルシー・ソサエティ賞医療技術者(イノベーター)部門受賞
平成30年2月 一般社団法人日本うつ病リワーク協会理事長就任
平成30年7月 メディカルケア大手町開設
基本情報
施設名 | 医療法人社団雄仁会 メディカルケア虎ノ門 |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0355103898 |
住所 |
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-16 虎ノ門一丁目MGビル4階 |
HP | https://www.medcare-tora.com/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
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当院は、初診再診いずれも予約制となっております。 初診時には問診表をご記入いただいた後、医師による診察や心理検査等をお受けいただきます。漢方薬を除き、お薬が出る場合は院内処方です。すべて合わせて約1時間程度かかるとお考え下さい。 なお、大人の発達障害外来に関しては、臨床心理士や看護師等によるインテーク面接がありますので、ご来院からお帰りいただくまで約2時間程度かかります。
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うつ病や神経症、パニック障害などの患者さんが多いのですが、てんかんや痴呆の患者さんも診察いたします。 誰でも心の病にかかる可能性はあり、様々な年齢と社会的立場の方がおみえになります。 病気であればなるべく初期の段階で治療が始められると、より早くかつより良い効果が出ますので、早期の受診をお勧めいたします。
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当院は『働く方のメンタルヘルス』を得意としておりますので、勿論通院いただけます。 休職中の方以上に、働きながら通院されていらっしゃる患者様が非常に多いのが特徴です。 ビジネスマンの方が通院しやすいよう、平日は毎日夜20時まで(受付は19時45分まで)、土曜日も診療しております。
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健康保険証を使った場合、病名などの医療機関での診療情報は健康保険組合(保険証に必ず記載されています)に医療機関の作成する診療報酬明細書として伝わります。 しかし個人情報は通院されていることを含め、当院ではご本人の同意なしに会社や他者に開示することはありません。 健康保険組合からご勤務先への医療情報開示に関しては、ご勤務先と保険組合との間で様々な規定があるかと思いますので、ご勤務先または健康保険組合に直接お問い合わせ下さい。 なお、保険を使わず自費受診される場合は、健康保険組合に知られることは勿論ありません。
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東京都内の大学病院、総合病院はもとより関東あるいは全国の病院へのご紹介をいたします。その際にはなるべく紹介先の医療機関での専門の医師に対し直接ご紹介いたします。
責任を持ってご紹介できる東京近郊の医療機関としては、東京大学医学部付属病院、慶応大学付属病院、順天堂大学医学部付属病院、日本医科大学付属病院などの大学付属病院、虎の門病院、NTT東日本関東病院、済生会中央病院や都立広尾病院などの総合病院、成増厚生病院(板橋区)、晴和病院(新宿区)、吉祥寺病院(武蔵野市)、長谷川病院(三鷹市)、戸田病院(埼玉県戸田市)、ハートフル川崎病院(神奈川県川崎市)、浅井病院(千葉県東金市)などの民間精神科病院、楽山(埼玉県越谷市)などの心療内科病院があります。 -
医師と患者様との関係も、あくまで人と人との関係ですので相性が合わない場合もあると思います。ただ、数回の診察で自分と合わないような気がしてコロコロと医師を変えてしまうことは、治療を遅らせることにもなりかねません。また、時間をかけて話しを聞いてくれる医師が自分の病気を治してくれる医師とも限りません。しかしながら、一方で相性も治療の継続には重要な点でしょう。どうしても相性が合わないとお感じになられる場合は、直接医師にお話いただき、担当医を変えてもらうことも可能です。
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漢方のお薬は草根木皮を中心に動物由来のもの、鉱物などの天然物(生薬)を組み合わせて作られています。 西洋薬に不安を感じていらっしゃる方でも、漢方薬であれば身体に合うとおっしゃる患者様も多くいらっしゃいますので、一度漢方外来を受診されることをお勧めいたします。 また、カウンセリングをお受けいただくことも良いかも知れません。
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多くの心の病気にお薬がかなり有効です。脳の中には脳細胞が情報の伝達の上で重要な役割を果たしますが、その情報伝達の一部としてドパミンやセロトニンなどという物質が重要な役割をします。 それらの物質を神経伝達物質といいますが、薬は神経伝達物質の調整に働いて情報伝達をスムーズにし、病気の症状を軽快させるとともにその方の環境に適応する能力を引き出します。 そして気分が改善されるとともに環境への適応能力が発揮され、病気を乗り越えることができるようになるのです。 心の病気の原因はまだまだ解明されていませんが、症状を改善させる薬は見つかっており、薬の作用から病気の原因が推定されたりします。 使用するお薬としては精神安定剤や睡眠導入剤、抗うつ剤などです。「安定剤は作用が強い」、「いちど飲み始めると止められない」とよく言われる方がいますが、経験のある医師の元で使用すれば安全です。当クリニックでは治療にご協力いただけるよう薬の作用と副作用、またご不明な点に関するご説明も十分にいたしますのでご安心下さい。
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当院のリワークプログラムとは、うつ病や不安障害等で現在会社を休職中の方が、復職するためのプログラムです。 1人で図書館に通ったりするだけでは対人ストレスがないだけでなく、復職準備性を自覚することは難しいものです。 そこで当院のリワークプログラムでは虎ノ門までの通勤訓練、病気や服薬、療養についての教育、その他対人交流やコミュニケーションのトレーニング、認知行動療法やキャリア教育等を受けていただくことで、単なる服薬と休養だけによる休職とは異なった、効果的なプログラムを提供しております。
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カウンセリングは、当院で治療中の患者様に限らせていただいております。 つきましては、カウンセリングのみをご希望される場合はお受けできません
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初回の導入面接では、現在のお悩みをお伺いした上で今後の方針等を確認し、必要に応じて心理検査を行うこともありますので、1時間ほどのお時間がかかります。 2回目以降は、1回約45分です。費用に関しては、来院時に受付スタッフにお問い合わせ下さい。