AOI国際病院

star主な特徴

1. ケアミックスについて

   当院は、急性期病棟・回復期病棟・療養病棟と複数の機能をもった病棟のある「ケアミックス病院」です。
   ケアミックス病院が一般病院と異なる点としては、1つの病院で、一般的な診療～治療～手術後のケア、そして看取りに至るまで、患者さまの状態・状況に合った医療サービスを提供できることが挙げられます。
   

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school院長紹介

院長：古川　良幸

マグネットホスピタルをめざして

ＡＯＩ国際病院は「地域の皆様に信頼していただける質の高い医療を提供する」を病院理念としております。これまで、この理念を実行するために、運営の持続的安定と職員が誇りを持てる働き甲斐のある病院を合言葉として、優れた人材を育成し、持続的地域医療の発展に貢献してまいりました。
しかし、感染症コロナ禍を迎えて、大きな時代の転換を余儀なくされました。
コロナウイルス蔓延時期には、感染者の診療・治療だけでなく医療従事者である看護師や病院職員が感染して、その結果、残された病院職員の過重労働につながり、病院の離職へとつながり、病院運営の危機に追い込まれました。

国内の多くの医療機関で、病院の運営に影響を及ぼしていると報告されております。これを反省に、２０２３年から、病院運営の機能強化を目指すため、「マグネットホスピタル」をコンセプトに病院運営に取り組んでまいりたいと思います。マグネットホスピタルとは、質の高い看護サービスを提供している病院を認定するプログラムであり、多くの認証施設において、看護師、病院職員の離職防止ならびに定着確保につながり、これらの取り組みは、スタッフや組織の成長を促し、病院全体を活性化させることが解っています。
ＡＯＩ国際病院は本年で１０年目を迎えることになります。コロナ禍が終息するのと一致して、本年度は大きな節目の年になるものと思っております。
コロナ禍の反省から、常時安定した経営を軌道に乗せるステージから「真の機能強化」を目指すステージへとシフトし、社会情勢が悪化し非常事態に落ちいったとしても、マグネットホスピタルである当院の職員が一丸となって財政基盤を維持できるよう、質の高い地域医療に貢献するために診療環境の整備を進め、患者さまそして職員も満足する環境づくりに努めています。ポストコロナ時代を見据えた新感染症対応や、いわゆる「医師の働き方改革」の推進など、我が国の医療機関にとって重要な課題に、全職員一丸となって取り組んでまいります。そして、当院のすべての医療従事者と共に、患者さま、その家族や地域住民が安定した生活が送れるように、真のマグネットホスピタルを目指すことが、院長としての使命と感じております。

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