言いたいことを先に書く!文書のテクニック。
visibility1,515 edit2016.08.13
こんにちは。ココトモライターエディターチームのゲスの極み乙女です。
今日は文章では欠かせない 言いたいことを先に書く!ことについて少しご紹介致します。
結論から書くことの大切さ
結論から書くこと、つまり冒頭であげた言いたいことを先に書くこと。
自分の気持ちを先に出すことで、読み手にスムーズに言葉が入っていきます。
例えば、朝電車の中で読む新聞紙。電子版のニュースでも構いません。これらの特徴として挙げられるのが、見出しは勿論の事、記事の結論から先に書いている事が挙げられます。
例 見出し “〇〇町で殺人事件”
“〇月〇日〇〇町で午前〇時ごろ 殺人事件が起こりました。 犯人は〜”
のように、殺人事件が起こった事実を先に述べ、詳細や具体的なことは結論の後に述べられる仕組みになっています。
通勤通学の時間帯で読むことだけに時間を割いてられない方々でも、見出しと最初の一文だけを読めば、
“あ、〇〇町で殺人事件が起こったんだ”
という客観的な事実だけをサクッと読み通すことができ、短時間で世の中で起こっている変化を把握することができる。まさに結論を先に書くことができるからこそ、読み手にとっても、読ませる側にとっても、
“いいこと尽くし間違いなし!”な文章スタイルなのです。
逆に、結論を優先しないスタイル
学校で習った起承転結スタイルで書いたらどうなるでしょうか。
先ほどの新聞の記事を再び活用して例にとってみます。
パターンB
警察によると、〇〇町で起きた事件で使われた刃物は刃渡り〇センチ 犯行現場は〇〇小付近〜〜
と、結論から先に述べないスタイルだと、
“結局何の事件なんだろう?”
という風に、時間が無い中読んでいる人たちからしたら、読み飛ばしてしまう傾向にあると思います。(私がむしろ読み飛ばしちゃいます)
先に記事の幹を書くことによって、ざっと目を通しただけでも、状況を把握しやすくなるのです。
確かに、結論から先に書く文章よりも、起承転結の文章の方が、筋道は通りやすいし、学校の論文でも重要視されるくらい、説得力は高いのかもしれません。時間をじっくりとかけて読めば、間違いなく完成度の高い文章として捉えることができるでしょう。
しかし、じっくりと時間をかけて読める人が多いとも限りません。
先ほど挙げたように、通勤通学時間を利用してざっと文章を読む人もいます。それ以外でも、結論を後回しにされることを嫌う人も多くいます。
短時間で把握しきれる文章の方が、効率的に人の心に届きやすい文になるのです。
まとめ
結論を先に書くことで、不特定多数の人にとっても読みやすい文章を提供することができます。
結論を先に書けていないなぁ、と思っているあなた!
今日から是非是非実践してみてください( ´ ▽ ` )ノ
以上 ライターエディターチームのゲスの極み乙女でした
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