ココトモハウス誕生に寄せて。
edit2015.08.01 1,590
ココトモハウスという場所への思いを、突然の風に吹かれて書きたいと思います。始めにいっときます。長い文です。たまに含み笑いが起きてくれたら嬉しいです。それでもいいっていう人は音読、お願いします。
キャンプファイヤーに失敗したのに、なぜか出来てしまったココトモハウス!
むしろキャンプファイヤーの宣伝をしてたんじゃないかという話はさておき、おめでとうございます!!僕はすでに二回ココトモハウスに行きましたが、とてもいいところですよ。
あんな素敵な家に住めるゾノさん羨ましい。渋谷まで電車で10分、最寄り駅までも歩いて10分(うち踏み切り5分)とアクセスも抜群。お風呂なし、洗濯機なし、心の空気清浄機は24時間稼働中で、早くも代々木のパワースポットとなりつつある・・・。
そんな話はさておき、少しいつもより多めに、ココトモハウスが出来るまでの経緯を僕の視点で語らせて下さい!知っている人もいるかもしれませんが、実はココトモハウス計画は、二度目です。
ちょうど一年ほど前だったと思うのですが、以前にもココトモハウス計画をキャンプファイヤーに掲載したことがありました。「ネットでの繋がりをリアルに広めたい。オリンピックの前に、不動産バブルにのっかりたい!!」確かそんな動機だったと思うのですが、その時もキャンプファイヤーの宣伝のみで終わってしまいました。以前の失敗をゾノさんがどう考えていたのか、本人しか知るよしはありませんが、その後しばらくは、ココトモのチーム編成とラーメンに合うトッピング探しに奔走していたかと思います。
その頃僕は、渋谷で友達とルームシェアをしていたのですが、ゾノさんと会った時に家賃の話なんかをして、「どうせ一人暮らしをしてるなら、ルームシェアをして、そこをココトモハウスにしたら面白ろそうですね。不動産バブル来るし!」みたいな話になって、ココトモハウスへの構想が再び走り出したのですね。
そんなこんなで、4月ごろまでにチーム編成をまとめて、実際に住むならってことを考えて、6月ぐらいをめどにココトモハウスを本格的に作ろうという話になり、ココトモハウスチームが結成されました。僕はミーティングの予約さえしとけば何かしてる風にみえるだろうということで、リーダーに立候補しました。(一回目のミーティングでは、苦労して電源、フリーwifiのあるカフェを探したものの、ゾノさんはいきなり紙と鉛筆を取り出して、僕の心がワイファイしたというのはここだけの秘密です)
こうしてメンバーでミーティングを重ねていったものの、テラスハウスには欠かせない華のある住民と、視聴率がどう頑張ってもとれそうにないということが判明しました。視聴率がとれなきゃスポンサーはつかない。先立つものがなければ、どうしようもない。メンバーの間では悲痛な空気が流れました。リーダーとして何とか実現させたい、でも住む人がいないなら、出来ないよな。。。
そんな思いでくすぶっている中、ゾノさんから一本の電話が来ます。「ジョジョさん、ぶっちゃけ僕と住みたいですか?」答えは決まってます。「・・・・別に。」そうです、大事なことはみんなが集まれる場所があるということ。そこには華のある住民も、視聴率も必要ない。誰もが主役、ありのままの自分でいられる場所があれば良かったのです。
こうして、シェアハウスという構想を白紙にもどし、もっと小さい規模から始めてみようということで、計画は練り直されることになりました。 ザハ・ハディド氏のデザインを見直し、二本のキールアーチは諦める。みんなで住むのではなく、住むのはゾノさんだけ、事務所兼自宅兼街コン会場としてスタートしよう、と。・・・結果として、皆さんの支持を受けることが出来、今のココトモハウスが出来上がったわけですね。
二年越しの思い・・・。世の中には一億と二千年前から愛してる人もいるといわれたらそれまでですが、こうして実現できたことを本当に嬉しく思っています。
人は誰でも、人生に疲れたり、迷うことがあると思います。レッドブルがいくら翼を生やしても、心は軽くはなりません。グーグルマップがいくら進化しようとも、心の地図はその人にしか描けない。人生の中で少しでも心を休め、また歩き出した時いつでも安心して戻ってこれるような、ココトモハウスがそんな場所であることを願っています。
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