おきくさんの日記『親の一番の仕事』

子供時代、私の両親はとても言葉のよくない人たちで、落ち込んだ子供の気持ちをさらに突き落とす、貶す、ようなことが多々あった。

その傷は未だに私の「自己肯定感」に影響していると感じられるが、息子が生まれて、息子には自分が親に言われたような言葉がけはしないと誓い、自分が子供時代言って欲しかった言葉をかけるように努力して、最近ずいぶん自分の「感覚」が変わってきたのを感じている。正直、親に言われた言葉や無共感などを我が子にはしないようにするというのは、想定以上に「エネルギーを消費」するし、「難しい」が、毎日試行錯誤の連続だ。

私の親もまたそのまた親からされたよりはよい育児をしようといろいろ考えていたことは今になれば理解できるが、その判断がかなり間違っていたこともよくわかるようになった。

親の1番の仕事は「子供を傷つけずに保護し、慰め、あたたかく見守る」ことだ。社会、自然界は厳しく、どこかで必ずみな荒波に揉まれていく。だからこそ、親は常に子供の味方であり、いざという時の「避難場所」となり、徐々に子供が自立できるように、優しく練習を支えていく必要がある。

いつか親は子供より先に死ぬ。だからこそ、子供が自分に自信を持って親元を旅立っていけるように、親は子供に愛を注ぎ、勇気づけることが重要だ。

愛情が満タンになれば、子供は自然に親元を巣立っていく。親などもう必要ないと、あれこれ心配されるのがうざいと言って親の手を振り切って飛び立つだろう。その日が来るまで、あれこれ世話を焼き、たくさん抱きしめたいのである。

star今日できたこと♪

土曜日だけど、いつもの時間に朝起きた😂✨

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