ちーの日記『セクハラとか性加害とか。』
visibility96 edit2024.02.29
昨日、なんかとんでもねー時代錯誤なセクハラオヤジが記者会見してましたね。性加害をめぐる話題も様々飛び交っています。
でもきっと父が生きてたら、これを見てこう言ったと思うのです。
「いいじゃねぇか減るもんじゃなし」
父もまた、とんでもないセクハラジジイでした。会社員時代、酒の席でマイク片手に女性社員の腰に手を回している写真を、何を思ったのか母が壁に飾り(本当になぜ)、在宅診療の医師が「これは奥さん大丈夫なの❓💦」と動揺していた。飾ったのはその奥さん自身だから大丈夫よ。
減るんだよ。心が。
そこをわかってない。心は見えないから、他人事。もし私が同じ目に遭ってたらどう思いますか~❓ 我慢しろって言いますか~❓ 一人前って言いますか~❓ 言いそうだ。父は本当に女性蔑視がひどかったし性的マイノリティーに対してはもっとひどかった。
性加害を加える側の心理は本当に卑劣です。
ボーイッシュな高校の先輩が私服で地下鉄に乗ってた時痴漢に遭って、「やめてください!💢」と言ったら「なんだ女か」と言われたというエピソードがあるのだが、10年ちょっと前、こんな新聞記事を読んだ。
「少年の痴漢被害が増えている。犯人は『痴漢に遭ったなんて恥ずかしくて訴えられない』少年を狙って犯行に及んでいる」
唾棄すべき下衆めが。
風俗という性的欲求を満たすことができる場が設けられているのだからお金を払ってそこを利用すればいいのにと思うのだが、下衆共は「素人の反応がたまらない」とかまた最低な事を言ってのかす。
その『反応』は心が壊れる瞬間なのだ。良いとか言うな。喜ぶな。本当に許せん。
いやね、大多数の人はこの世の中、気遣いすぎるほど気を使ってくださるんですよ。
年明け復職した私に、男性上司はすごく言葉を選んで、こう言った。
「…大分、サッパリしたね」
私は休職中に髪を30㎝くらい切った。その事を遠回しに言ってきたのだ。
「髪切った❓」
すら言えない世の中に、父が生きていないのも時代の流れなのだ。そんな事を思って今朝も仏壇に手を合わせた。
昭和時代に『男はつらいよ』という映画が何作も作られたが、あの時代の男性の何が辛いのかさっぱりわからん。今の男性こそ辛いのではなかろうか。
とはいえあのセクハラオヤジは辞職やむなしだし、古く軽率な考えのセクハラ男性が淘汰されていくことを切に願う。
今日よかったこと♪
昨日ネットで見た『幅広目メイク』に挑戦! なった! 幅広になったよ‼ うまくいったねぇ。
寒いよ。寒いと思ったら今4℃だって。温かい紅茶飲もうねぇ。
なんと! 昨夜は夢を見ず眠れたのです🙌 中途覚醒もなかった! 嬉しい~💖
読んでくれた人へのメッセージ
お読みくださり有難うございます。もし、あなたの心にある癒えない傷を刺激してしまったならごめんなさい。でもいつかこの件については書こうと思っていました。弱者が被害になる世の中であってはならないと思います。『世の中』が『弱い者いじめ』をする社会なんて。もし被害に遭ったなら、声をあげましょう。勇気がいる事ですが、泣き寝入りしては相手の思う壺だし新たな被害を産みます。字数足りません。ごめんなさい。
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