しらたまちゃんの日記『しあわせのメロンソーダ』
edit2024.04.13 121
こんばんは。しらたまちゃんです。
先日、メロンソーダを飲みました。
しゅわしゅわしゅわ〜…
ぱちっぱちっ、ぱちっ、
炭酸が口の中で弾けて、舌やほっぺがぴりぴりしびれる感覚で溢れる中、
とろぉん、、
と、なめらかに溶け込んで沈んでいく甘いメロンシロップ。
明るく鮮やかで、透明感のあるきれいなメロン色。
これは、しらたまちゃんにとってしあわせのメロンソーダです。
「メロンソーダ飲む時にそんなこと考えながら飲んでるの…?」
という声も聞こえてきそうですね。
…………。
普通に飲む時は、考えていません^^
しかし、その時のメロンソーダは、普通のメロンソーダになります。
何が言いたいのかというと、
何も考えないで飲むメロンソーダは普通のメロンソーダになって、
心に余裕をもって五感を研ぎ澄ませながら飲むメロンソーダは、しあわせのメロンソーダになるのです。
普通のメロンソーダとしあわせのメロンソーダの違いは、
①心に十分な余裕があるかどうか
②五感で感じることを大切にしているかどうか
この2点です。
「メロンソーダ」はいろいろなものに置き換えて考える事ができます。
たとえば、旅行に置き換えてみると、
ただ新幹線や飛行機に乗って、
ただ観光地や行きたい場所に行って帰る…
では、①②を意識して旅行に出かけたらどうなるのか?
・飛行機や電車での移動。
→頭の中)「空の色と山の緑が鮮やかで映えるな」「電車の揺れるリズムが心地いいな」
・観光地
→頭の中)「神社の手水、水が冷たい。清さを感じるなぁ」「水の流れる音と、鳥の鳴き声が聞こえる」
……どうでしょうか。
みなさんは、どちらの方がより充実していると考えるでしょうか。
私は以前、保育園で働いていました。
しらたま保育士はある日、生きるのに疲れた自分と明るく元気でキラキラした瞳の子どもたちを比較して、
「同じ人間なのに、なんでこんなに違うんだろう…。子どもってすごいな。私も子どもたちみたいになりたいな」
と思うようになりました。
子どもたちは公園にお散歩に出かければ、
「あ、おひさまきらきらしてる」
「お水冷たくてきもちいい」
「風さんがビューっていってるね」
「おいしそうな匂いがする、あそこのパン屋さんかな、食べたいなー」
と気づいたことを言葉や仕草で表現しようとします。
その姿を見てふと、子どもたちは小さな体全部を使って、思いっきり感じて、受け止めようとしているんだなと気づきました。
よく観察し、触って確かめて、匂いを嗅いで、耳をすませてよく聴いて、五感をたっぷり使ってすごしているのです。
それに気づいてからは、私も子どもたちと一緒に五感を使って過ごすことが増えました。
いろいろなことを感じて言葉にする度に、「あ、いま生きているな」と実感しました。
今まで分からなかった自然の美しさや子どもと触れ合う心地良さに気づく度に、「なんか、しあわせだなぁ…」「生きててよかったなぁ」と思えました。
ココトモを訪れるみなさんの中には、過去の私と同じように生きる意味を感じられないという方もたくさんいると思います。
心の余裕もなければ、五感なんて考えるにも至らないかもしれません。
でも、この日記を見て頭の隅っこに置いてもらえたらうれしいです。
まずは、ココトモで悩みごとやもやもやした気持ちなどを誰かと分け合うことから始めて、
そこからそれぞれのしあわせを見つけてもらえるようにしていけたらいいなと、考えています。
読んでくれた人へのメッセージ
今日も読んでくださりありがとうこざいました♡
長くてすみません。なにか伝わったら嬉しいです。
私は、今日の日記のこと以外にも子どもたちにたくさん救ってもらったり、教えてもらったりしました。
日々小さなしあわせに気づかせてくれた子どもたちが大好きです。
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