しらたまちゃんの日記『こどもの日クイズ』

みなさん、こんばんは。しらたまです♪

5月5日は「こどもの日」でしたね。

みなさんは、こどもの日に馴染みがあるでしょうか。

私は仕事柄、日本の伝承行事や祝日について子どもたちに説明したり、製作などを通して行事を楽しんだりしています(*^^*)

みなさんにもこどもの日について親しみを感じてほしくて、今日は少しクイズをしてみたいと思います。

お時間のある方は、ぜひ一緒に考えていただけるとうれしいです♡

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「こどもの日」クイズ

Q1:こどもの日の主役はだれでしょうか?
①男の子
②女の子
③すべての子ども

Q2:こどもの日は、もともと「〇〇の節句」と言われていました。何の節句というでしょうか?
①春の節句
②端午(たんご)の節句
③五月の節句

Q3:こどもの日に鯉のぼりを飾るのはなぜでしょうか?
①泳ぎが上手な子に育ってほしいから
②大きく元気に育ってほしいから
③当時のこどもたちに人気の生き物だったから

Q4:こどもの日にお風呂に入れるものはなんでしょうか?
①桜
②バラ
③菖蒲(しょうぶ)

Q5:こどもの日に鎧兜(よろいかぶと)をかざる理由はなんでしょうか?
①子どもを病気や事故から守ってほしいから
②お金持ちになってほしいから
③運動神経がよくなってほしいから

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答え

Q1:こどもの日の主役はだれでしょうか?
③すべての子ども
→国会において、「全ての子どもの健やかな成長を願う日としての祝日を設けたい」という請願がなされたことにより、昭和23年(1948年)7月20日にこどもの日が制定されたそうです。
祝日に関する法律では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨だと説明されています。

Q2:こどもの日は、もともと「〇〇の節句」と言われていました。何の節句というでしょうか?
②端午の節句(たんごのせっく)
→端午の節句は、中国から日本に伝わってきたと言われています。
古代中国では、月と日に同じ奇数が重なる日は様々な悪いことが起こると言われ、その日には邪気を祓う行事(五節句)が行われていたそうです。
日本では、江戸時代ごろには男の子のすこやかな成長と健康を願ってお祝いをする日として定着したとのことです。

Q3:こどもの日に鯉のぼりを飾るのはなぜでしょうか?
②大きく元気に育ってほしいから
→鯉は、強くて流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、濁った水のなかでも生きることができる魚。
そんな鯉のように、「元気にたくましく育ってほしい」「苦しい時でも頑張って乗り越えられる子になってほしい」意味が込められています。
また、中国の故事にちなんで、出世の象徴ともされているそうです。

Q4:こどもの日にお風呂に入れるものはなんでしょうか?
③菖蒲(しょうぶ)
→菖蒲の葉を入れた「菖蒲湯(しょうぶゆ)」に入るという伝統があります。
菖蒲は薬草として用いられていた植物で、特有の強い香りによって邪気払いや魔除けができると言われています。

Q5:こどもの日に鎧兜(よろいかぶと)をかざる理由はなんでしょうか?
①子どもを病気や事故から守ってほしいから
→武将にとって兜や甲冑は、身を護る大事な装備でした。その用途から「わが子を守ってくれるように」という願いを込めて飾られるようになったと言います。

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いかがでしたか?
行事の意味を知ることで、より行事を楽しめると思います。
長くなりましたが、みなさんが伝承行事に親しみをもってくれたらうれしいです(*^^*)

favorite読んでくれた人へのメッセージ

みんなで子どもたちの成長を喜び、見守っていきましょう~☆

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