ちーの日記『母亡き母の日』
visibility58 edit2024.05.11
GWに入った辺りから、TVが「母の日」について話題にし始めた。
何度も書いてるが去年母をコロナ禍で会えないまま亡くした身にとっては、辛かった。『母の日ハラスメント』だった。自身が母親でもなく、母がいない身にとってどれだけ辛いか、取り上げてる側は思いもしないんだろうよ消費に繋げたいだけでさ。と唾を吐く心境だった。
でも昨日、白髪の女性が言ってた言葉で、『私も母の日に参加できる』と思った。
女性は「母の好きだった花を飾ろうと思って」と言っていた。
それなら、出来る。
生前母はよく私に「一万円」と言って金をせびった。返す能力がないのに。私が断ると、
「あたいが死んだら後悔するぞ」
と捨て台詞を吐いたのです。
でも、渡しても渡さなくてもどのみち後悔はするのだ。
母と別れて暮らすことに後悔はしてるが、あの時は仕方なかった。母をコロナから守りたかったのだ。
『あなたのためを思って』が裏目に出るのはままある話なのだ。辛くても。
調べたら、亡くなった母のためには白いカーネーションを飾るものらしい。置いてあるかな。なかったら赤でもいいや。お花屋さんに事情を話そう。
花なんて飾るガラじゃないから、花瓶なんて持ってもないし置く場所もない。マグカップでいいや。まだ納骨してない母のお骨の前に飾ろう。部屋の彩りにもなる。
「死んでから花なんてくれたって」と母は言うかもしれない。でも一万円札置いたらどこかに失くしちゃうかも知れないでしょ❓
『花束を君に贈ろう 愛しい人 愛しい人(花束を君に/宇多田ヒカル)』
宇多田はすごいな。自分の母親に自殺されるって相当なダメージだ。それを曲に昇華させられるなんて。
高貴とか豪華とかじゃなく、可愛らしい花を、身長148㎝だった、化粧もしない母らしい花を、買えたらいいなと思う。た、高いかな。どのくらい持つのかな。わからない事はプロに聞けばいい。
今年の母の日、私も参加します‼ 出来ることはするのだ。
今日よかったこと♪
はい。昨日は風邪ひどい中、鼻水まみれでお仕事頑張りました。だいぶ楽になったよね。なってないか。マシ程度か。重たい『燃やすごみ』捨ててきた。スッキリ。迷いながら悩みながら前進する。言葉にするほど楽じゃない。けど何もしなくてもベルトコンベヤーみたいに時間は過ぎていく。心は置き去りにされる。でも今は自分で自分をケアできてる。いいよ。
読んでくれた人へのメッセージ
お読みくださり有難うございます。職場近くの神社でお祭りがあるとかで、夜店の準備がされてました。『スイカゲーム』とか『トッポギ』とか令和っぽいのれん❓が昭和のままの字体で描かれてて、面白かったです。過去を残しつつ今を生きる。それでいいのかなと思ってます。寒暖差激しいですが皆様ご自愛ください(風邪っぴきが何か言ってる)。
※ログインするとこの日記をフォローして応援できます