ちーの日記『私は中年』
visibility65 edit2024.06.23
映画『九十歳、何がめでたい。』を観てきた
(以下ネタバレ大いに含みます)
作家佐藤愛子さんのエッセイを元にしたフィクションで、主に草笛光子さん(御年リアル90歳!)演じる作家と唐沢寿明演じる言動が時代遅れな編集者のやり取りが描かれる…
なんとなく予想はしてたけど、客層は年齢層高かったよ…遠慮なく笑い声やツッコミを入れる観客…昭和の映画館で観た『男はつらいよ』(何が辛いのか未だにわからん)のようだった…
草笛さんが、信じられないほど元気でハリがあってすごかった
でもやっぱ90歳なりの考え方の主人公と、古臭い編集者(唐沢寿明が老害演じる歳か…)にちょっとモヤモヤした
実際90歳と同居していれば、その娘や孫のような立場でいただろう
編集者が嫁と娘と愛犬にまで去られた(挙句嫁は起業して成功する)シーンでは『ほらね、そうなるんだよ』と思ったもんだ
でも職場で要領よく仕事を進める若者たちにも、まぁほんのちょっとモヤった
そして私は改めて自分の年齢と向き合った
40代、『中年』だ 『若者』でも『老人』でもない
スマホはそれなりに扱うけど、キャッシュレス決済とアプリを駆使して1000円のお買物券を手に入れたけど、文章を残す時はWordとか使うけど、紙にペンで書く感触が好きだし帰りのシャトルバスを待つ間乗り場にいた中学生くらいの女子二人組のミニスカートから伸びる傷も色ムラもたるみもない脚を見て『…なるほど無理だ』と思った 『若い子には負けるわ』だ
可能な限り生活を、意識をアップデートしていきたい
でも肉体が、ついて行けない部分があるのだ…劇場(の後GUに寄って夏服を買いまくった…)から帰宅した私は、そりゃもうくったくたに疲れて、そのまま夜まで重い身体を引きずってスマホ握ってぐったりしていた…
この先もっと体にガタが来るだろう…
ならば動けるうちに動こう、日々を楽しもうと改めて思った
令和の世を生きてること、楽しもう
生成AIが描いた絵を見ると心の奥の方から不安な気持ちに駆られるのだけど、私はアナログとAIの中間、デジタルで自分で絵を描く
ネットで見ればタダだけど、お金を払って素敵な薄い本を買う💖 でもイベント行く体力と気力はないからネット通販…
昭和生まれの中年のちょうどいい立ち位置で生きていけたらいいなぁと思うのだ
今日できたこと♪
昨日はお疲れ様 疲れつつもタンスの整理してスカート2枚処分 買った服しまえた👚 着るの楽しみだね
そんな昨日のお疲れ引きずって眠いから、朝食食べて洗濯終わったら昼寝しよう…いいんだよ、日曜日だから…🍀
読んでくれた人へのメッセージ
お読みくださり有難うございます
自分がどの位置に生きているか、時折忘れます
いいんです 無理に新しいものについて行かなくても、年相応にしなくても
年齢より『自分』です
経験したことが血肉になる
今日も生きましょ🌟
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