結城の日記『彼岸』
visibility92 edit2024.07.09
私は、教説を説いたわけではない。
そして、君は嘆くだろう。「返ってこない」と。
しかし、君は知っている。返さない喜びを。
私は、語り続けた。片道切符と知っていても。
私がどれほど土を練っても、君は神を知らぬように、君が私を忘れることが世界の本質である。
君の行く道に、私が込めた魂がなかったとしても、構わない。
忘却と実存の旅を、謳歌せよ。
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visibility92 edit2024.07.09
私は、教説を説いたわけではない。
そして、君は嘆くだろう。「返ってこない」と。
しかし、君は知っている。返さない喜びを。
私は、語り続けた。片道切符と知っていても。
私がどれほど土を練っても、君は神を知らぬように、君が私を忘れることが世界の本質である。
君の行く道に、私が込めた魂がなかったとしても、構わない。
忘却と実存の旅を、謳歌せよ。
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