ちーの日記『『知らなかった』と言う勇気』
visibility75 edit2024.08.01
私の手元にあるタグにはこんな文章が書いてある
”少年少女各位。愚かな人は、「知らなかった」が言えません。負けず嫌いで、常に人より上にいたい彼らは、知らなくても「もう知ってる」と言い張ります。愚かじゃない人は、閉ざされた扉を開く、魔法の言葉を知っています。それはもちろん「へぇ、知らなかった―!」。なんて美しく、わくわくする言葉。 May5,2019”
これは何かというと小沢健二さんのツアーTシャツについていたタグで、文章はTwitterに投稿されたもの(スクラッチになっていてランダムだった…念を押すかのように私の手元にこのタグが2枚来た)
これ読んでギクッとなった方、私もでした…すっげー知ったかぶりする人でした私
だってさ、父は私が街で「この曲カッコいいねぇ」なんて言うと「なんだお前こんな名曲知らんのか嘆かわしい」とか言うし、母に至っては小学校の時作文で『子供らしい作文を書けばいいのかなぁ』なんて狙って書いた(あざとい)『どうして秋になると葉っぱは黄色くなるんだろう❓』みたいな詩が狙い通り学校の文集に載ると、「本当は知ってるんでしょう❓」「バカだと思われるからもう書かないで!」と責めた😭(そのクセ母は「あたい東京っ子だから時刻表の読み方知らないの」と自慢❓して父に叱られてたし、選挙も「誰に入れたって同じでしょ」と言って行かなかった…)
戦後の混乱期だったかろくすっぽ教育を受けることなく残忍な事件を起こし死刑囚になった人が『無知の涙』という詩集かなんかを出した気がする(記憶曖昧)
涙流さなくていいよ、やってしまった事は消えないけど、生きてる限り(死刑囚だったけど)新しい事知ればいい
最近になってやっと「へぇ、知らなかったー!」が言えるようになった私
世の中まだまだ知らない事がいっぱいあって、そして今は大概の事は知ろうと思えば知ることができるのだ…知りたいタイミングで
あのミュージシャンの生い立ちから、今乗ってる電車の終点、目的地までの道のり、お目当てのお店の営業時間、予算、服のサイズ、野菜の下ごしらえ、ゴミの捨て方、フィギュアの飾り方、などなど
自分で調べてもわからなかったら、人に聞けばいい 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥だ(その『一時の恥』もかきたくないのが今の少年少女かな)
「知らなかった!」
なかなか屈辱的で言えなかった言葉ですが、言ってしまえばなんてことない楽しい言葉(たまに言われて『知っとけよ💢』と思うこともある勝手な私ですが)
今日も閉ざされた言葉を開いて前に進んでいきましょう💖
今日よかったこと♪
野菜の下ごしらえ、はい昨日さつまいもを切ってレンチンしてホクホクにしておいてヘルパーさんを迎えました(ネットで調べた)いつも野菜の火の通りが遅いからね…暑い中買い出しに行ったよ…『朝飲んだコーヒー返せ💢』ってほど汗かいた…暑い夏、なんとか生きてるそれだけで大したもんですよ…今日はドリンク剤飲んでお仕事行こうね…
読んでくれた人へのメッセージ
お読みくださり有難うございます…えっとここで昨日知った知識をひけらかします…大正9年の8月の東京の平均最高気温は29.3℃だったそうです…100年の間に人類はいろんな事を知って前進してきて…もう29.3℃の夏には戻れなくなりました…😱 むしろ39.3℃の夏に近づいてってます…💦 こうなりゃ行けるところまで行きましょう…一蓮托生同じ船の旅人さ(DA-PUMP)
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