よしちゃんの日記『ゼリーを作りました。』

今日はコーヒーゼリーを作った。初めての挑戦。

豆乳に砂糖を混ぜたゼリーも作って、それをコーヒーゼリーの上に乗せて、それっぽくやってみようと思った。

やってみてイマイチだったので、作ったゼリーにお砂糖と豆乳を再度注いで、前に作ったアイスの残りを混ぜてみた。

まあまあいけた。

あれこれ試行錯誤している時に、市販のものの完成度の高さに思いが行った。

商品として売られているものは、ピンキリとは言え、それなりに一つ一つしっかりとしたものになっているなと思った。商品を一つ作るのに、どれだけの人がどれだけの働きをしているのだろうと、それに関わる人たちへ思いが行った。

そんなことを思っていると、僕の心は穏やかになった。ぼんやりと柔らかく、暖かくなるような、明るくなるような、そんな感じになっていった。

ゼリーを食べ終えた後、その時の心のことについて思いが行った。普段、僕が買っているもの。それらが存在することに関わっている人たち。そういう人たちとその働きが、僕の心に灯ったようだった。それらが灯り、それが僕の心を照らした。

人は心が暗くなった時、そこに何かを灯そうと、特別な何かや特別な自分を探し求めてしまいがち。僕もそういう時は、そうなりがちのように思う。

だけども、よくよく見てみれば、そんなものは必要ないのかもしれない。普段どれだけのものに支えられているのかに目が向きさえすれば、特別な何かは必要ないのかもしれない。

必要なのは、特別な何かではなくて、事実を見る目なのかもしれないな。事実に目が向き、それが見えれば、自覚が生まれれる。全ては共にあるということへの自覚。

何を心に灯すのか、何が心に灯るのか、それは人それぞれだろう。何かが灯れば、心は明るく照らされる。

僕は極端に頑張りたくない人間だから、頑張らなくても手に入る、頑張らなくてもそこにある、今あるものを灯していけたらと思います。自分に囚われ、目が行かないことが多いけど、いつでもどこでも、今ここにその灯し火はある。

そう思うと、人生がどんどん楽になっていきそうに感じ、僕はちょっと笑顔になった。

star今日できたこと♪

ゼリーを作った。

日記を書いた。

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