よしちゃんの日記『嬉しい瞬間』

それまでよりも小さなことで満足できた時、僕はとても嬉しく思う。

ちょっとで済めば、その分だけ他の生き物への搾取が減るから。何をするにしても、そのためにモノや場所やエネルギーは必要だ。

生きるということは、とても残酷なこと。自己満足や自己実現のためには、他の満足や他の実現を踏み潰さずにはいられない。

どうしようもない現実は、どうしようもない現実としてあるがままに受け入れてはいるけども、でも、自分の生き様が小さくなった瞬間に出会うと、僕はとても嬉しく感じる。

大きな搾取が、小さな搾取になるだけで本質的には変わらないことだけど、それでもちょっとでも小さく生きることができたらなと思います。

ただ、今の自分がそのように思っても、それは今の自分がそう思うこと。先のことは、先にいる自分のもの。先のことは、先にいるであろう自分に委ねる。今の自分が先の自分を縛らない。

自分についても、過去の自分や未来の自分や、いろんな自分を抱え込んで束縛しない。重荷は手放し、小さく小さく、小さな自分と小さな生き様。そんな自分を感じた時に、僕はとても嬉しく思う。

star今日できたこと♪

日記を書いた。

自分が何を嬉しく思うのかを振り返った。

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