結城の日記『にじいろ』

あなたに言われたことは、ちゃんと憶えている。
うるさいと思っていた声は、神様にお願いして聴かせてほしいくらいです。

後に悔やむことの悔しさを、教えてくれたのもあなたですね。

なんだかんだ、元気にやってると思う。

期待通りの現実ではないけれど、期待以上の現実にするから待ってておくれ。

僕にはあなたの姿は見えないし、声を聴くこともできないけれど、あなたに見える僕の姿と、声は、誇りで在りたいから、僕はカッコつけながら頑張るよ。

あなたの自慢なのだから、俺は強く生きる。

あなたへの悔いも、あなたへの贈り物も、あなたにできなかったこと、あなたに忘れたこと、全て僕の生き様であなたに見せるからさ、これからもこの変人を守っておくれ。

せめて、あなたの後悔は、僕が払拭してみせるから。

高いところにいる人に頼むのも申し訳ないけれど、世界の未来のために、力をかしてくれ。

最後には、必ず、全員笑わせるから。

末永く、よろしくお願いします。

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